JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

未確認物体を釣る!?

2015年05月07日 | 日記・エッセイ・コラム


 先月の連休前、再びアオリイカを釣りに知多半島へ出かけてきました。



 当日は、風も穏やかで潮目もくっきり。この時期、アオリイカは産卵のため、岸近くにある藻の周辺に寄ってきます。

 それを、エギで釣る!

 しかぁし…。

 
 藻が多すぎる!!!


 これでは、エギが藻に引っかかるではないかあ。

 案の定、一本失ってしまいガックリ。

 アタリらしきものは、何回かあったのに…。

 親イカを釣るのは難しいのですが、釣れた時の小躍りワクワクを目指して、これからもチャレンジします。



 日が暮れた頃、場所を堤防から港に移動。


 港内を丁寧に探っていきます。

 すると・・・


 竿先にずっしりと何かがアタリが!

 これは、ワカメでも藻でもない生き物のアタリ。


 き、きたぁ!とうとうアオリイカがきた~!

 しかし、竿先はしなるばかりで、アオリイカが逃げようとするアクションが伝わってこない・・・。

 変だな~と思いつつもリールを巻く。


 すると・・・


 んじゃこりゃあ~!!!


 


 な、なんなんだこの生き物は!?

 イソギンチャクでもないし、ムニョムニョ動いているから確かに生き物なんだけど。

 
 ひょっとして、アメフラシ?


 それにしても、グ、グ、グロい!!!

 
 エギの針もすっかり飲み込まれている~。


 仕方なしに、プライヤーで針を引っこ抜きます。


 い、痛え、痛えじゃねえか!!!


 アメフラシ氏がそう言って、一層ムニョムニョ動きます。

 
 悪戦苦闘の後、なんとか針がとれる。

 でも、これってどうやって逃がすの!?


 足で蹴るのはさすがに心外だろうなあ。

 幸いにも、近くに竹棒が転がっていたので、ちょいと拝借してグイグイと押す。


 アメフラシ氏は、ジャッポ~ン!!とけたたましい波しぶきを上げて、海底へと沈んでいったのでした。

 あ~あ、釣れねえなあ、本命は。

 ここまでくると、自分のテクニックに自信がなくなってくらあ。



 ※ 後日、初心に帰り、同じ場所でゴカイをエサにウキ釣りしたところ、セイゴ・メバルが大量に釣れました。
   やれやれ。

 
 


 











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