JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

娘、不登校になる

2019年02月28日 | 日記・エッセイ・コラム
2月も今日で終了

毎年1月から3月は、1年のうちでも瞬く間に過ぎていく

行く(1月)、逃げる(2月)、去る(3月)とも言いますものね


ところで・・・

娘が今週月曜日から不登校っす

以前から、休み明けの前日夜、「学校に行きたくないな~」と

翌日、ブ~ブ~言いながらも、まあ登校してました。

ところが、この前の日曜はちょっと違って
イヤイヤ感がいつも以上に強かった

カミさんが理由を聞くと、どうも友達づきあいにその理由が・・・

ということで、今日で不登校4日目

幸い、担任のA先生は我が娘(だけではなく皆)のことをよく見て
くださっていて、連絡帳には「○○ちゃん、どうしたかな!?」と
ライトに書いてくださってます。

その先生も、ご事情で昨日からお休み。今週はどうも来られない。

 となると、娘の登校は早くて来週!?


 何が 娘のこころに重しをのせているのか。


 月曜日、車のナンバー変更で陸運局{社会科見学!)へ
その道中にて・・・

「花子ちゃんと私仲良しなんだけど最近、花子ちゃん、梅子ちゃん
 と話すんだよね。」

 『フンフン、で?」

「でさー、○○ちゃん(自分のことを『私』ではなく、まんま自分
の名前で言ってる)がさ、放課の時とか『××して遊ぼうよ』って
言うとさ、花子ちゃん『梅子ちゃんに聞いてみてからにしようよ』
 って言うんだよ」

 『フンフン』

「○○ちゃんはさ、花子ちゃんは梅子ちゃんの方が良いのかなって
 思ってさ・・・。で、花子ちゃんと話さない方が良いのかなって」

『ホー、じゃあ他の子と話したり遊んだら良いじゃん!、他に
 ○○ちゃん、誰と仲が良いの?』

「桜子ちゃんとか、椿ちゃんとかなんだけど。桜子ちゃんは楓
ちゃんと仲が良くていつも一緒にいるし、椿ちゃんは蓮ちゃん
 と居るからさ・・・」

『良いじゃん、ペアじゃなきゃ遊べない、話せないってわけじゃ
 ねえじゃん!』

「でもさ(最近の娘の口癖、○○ちゃんさ、自分から
話しかけるのできないからさ・・・(涙ポロポロ)」

 とまあこんな感じで・・


我が娘、日頃から「△△になったらどうしよう」「★★ができな
かったらどうしよう」と起きもしないこと、予期不安が強い様子
があり

これまで、住み慣れていた土地から一度、引っ越しをして
昨春、また戻ってきた次第

 2回の転校は、娘にとっては、友人と離れる淋しい気持ちがあったかと

ちょっと前まで、僕が「へたれ」ていたことにより

ネガティブのオーラが

娘に伝播していたか・・・

 下の息子

「学校行くのめんどくさいって思う時あるけどさ、
学校休むとマイクラ(スイッチのゲーム)できんく
なるからヤダ も~ん」とケロッ

姉弟でこうも違う

 いずれにしろ、娘は今、自信を失っている。

特に友人とのつきあい方に

 休んで良いとなったら(一応、行くかどうか毎日考えています)

 それまでの泣きべそが嘘のように、テレビを見てケラケラと笑っている


どうしたら自信が復活するのか。

自己肯定感を取り戻せるのか。


 あら!?


 これって、今の自分の生業じゃんか
 
僕は今、試されている


これまで、クライエントさんたちに、さんざっぱら「偉そうな」ことを

 じゃあ自分は、自分の子どもに対して、きちんとケアできるのか!


さあ、どうなることやら。


まずはA先生、早く学校来てください!(>_<)



さあ飛べ!

2019年02月12日 | 日記・エッセイ・コラム

おはようございます。

昨日も寒かったけど、今日も寒い!(>_<)

朝の散歩前の投稿です~。

昨日から、Aくんが小売店へ就労体験に出かけています。

今回で3回目のトライ。


A君が相談室に来始めてから1年になろうとしています。

第一印象は・・・暗い!!!

うつむきがちだし、何か聞いても「ほぁい(『はい』なんだろうナ)」「そうすっね」

声のトーンも低い~。

これでは、就活の面接、苦戦は必至。

「(履歴書の)この空白期間、何してたの?」と採用担当者に聞かれた時には・・・。

しかし、よくよく聞いていくと、働く、働きたいという気持ちはある!


そこで取り組み始めたのが就労体験というわけです。


今回の事業所さんは、上手くいったらパート就労、そこで頑張りを認められたら

何と、正社員にもなれる!

このような懐の深い事業所さんは今、なかなかありません。

10社電話して、1社あるかないかの世界です。


Aくんは今週1週間の体験。

内に秘めたハートを、それなりに出せますように!

お店の皆さんに受け入れていただけますように!


それでは今週もぼちぼちまいりましょうか(^o^)

今回も読んでいただき、ありがとうです。

働くってどういうこと? パートⅡ

2019年02月03日 | 日記・エッセイ・コラム

おはようございます。

最近の私、早起きです!

年齢のせいもあるとは思いますが・・・。

どちらにせよ、以前のような気力(やったるでい!的な)が
戻ってきてるのかもとか、

もう二度とヘタレたくねえなとか

そんな風に考える今日この頃です


先週、事業所開拓で、ある小売店にお邪魔してきました。

アポはとっていたものの、初めてお邪魔する場所。

いつもながら緊張しますが・・・

「どんなことやってるんだろ」「お店の裏側とか見せて
もらえるのかしらん」という期待でいっぱいでした。

お邪魔すると、いきなり3人の皆様(お偉いさん含む)
がお出迎えくださり(恐縮です!)、貴重なお時間を割いて
くださいました。

その中、どうして今の皆さんは働いても長続きしないのか
という話となった時、「そんなの、教えるこちら側の問題。
分かりやすく説明しなくてどうするの!?ってことですよ
ね」と。


おお~、熱い

隣の女性担当者さんもニコニコして聞いています。

あ~このお店、皆さんだったら大丈夫、是非ともお力添え
いただきたいと思いました。

その後、期待に違わずお店の裏側も見せていただいたのですが、

大いに感じたことがありました。


その場には、外国人研修生が働いていました。20代の女性です。

私が覗かせていただく(更衣室じゃないですよ!当たり前じゃない
ですか)と、その女性にじろりと睨まれ・・・つつ、きびきびと働いて
いらっしゃいました。

担当の方いわく、「そもそも心意気が違うのです。今の日本の若者
たちとは」と。

彼女たちは、一家の大黒柱として日本に来て働いているそうです。

収入の半分は母国に住む家族のために仕送り、残りの半分で生活して
いる。

家族を養うため、というか養うのよ!この私が!という心意気がある
から、腕をケガしても働こうとする。

上司が「そんな腕で何ができる。今日は休みなさい」と言っても、
休んだらその分、給料が下がるから「いえ、大丈夫、私働けます。
働かせてください!」と言って働く。

一方、大学生バイターの皆さん。
「今日、講義が遅くなるんで」
「急に用事ができたんで」等で、当日でも平気で休む。

憂えてました。担当者さん。

「これからの我々の現場って大丈夫だろうかと本当に思うんです。
ハングリーさがベトナムの子たちと全然違う。」
「でも学生さんたちのせいでもないんでしょうけど。だって、生ま
れた時から食べ物に困ってたとかないでしょうし。」
「どっちにしろ、これからどんどん外国の人が現場で働くことが多
くなってくるでしょうね。だって、どこも人手不足なのですから。」
「日本人はじゃあ何すれば良いのか。おそらく全体のマネジメント、
今日は何を主に販売するとか、それをどのエリアに何個、時間帯は
いつかとかをするのかな。」
「レジ打ちとかも、そのうちAIがどんどん進むでしょうし(現に自分
でスキャナー通してマイセルフ会計できますもんね)。機械や外国
人で補っていくことになるでしょう。」
「日本人はその全体のマネジメントをするのが役割でしょうけど、
それをするには、当たり前ですけど、隅々の仕事が分かってないと
できません。」
「そのためには、やはり現場を知る。知るとはベトナムの子たちみ
たいに汗水流して働くってことなんです」
「それができないと・・・ホントどうなるんでしょ」

仰っている話、バンバン響いてきます。

全くもってその通りですもん。

ハングリー精神・・・。

お腹はいつも満たされている(満たしてもらえている)。


じゃあ、お腹が減ったから働くのか、働けるのか。

分からない。

そのまま時を経て死ぬかもしれない。本当に。

「そんないくらなんでも、食べ物がなかったら働こうって思うでしょ

死ぬことなんてまさか・・・」

いやいや。

分かりませんよ~。この手の話に「絶対」はないですから。

この飽食現代の日本で餓死。


私自身、明解な解決方法なんてまだ全然ですが

食べたいって、基本的な欲求じゃないですか。

食べなきゃ死ぬっていうのも、物心ついた子どもでも分かること。

それができない、したくないっていう気持ちがある。

それを「親に対する甘えだ」「自分に甘いんだ」という言葉で片付けたくない。

食べたくない、食べる気がしないという気持ち。

ここで私が言ってるのは、うつとかいわゆるメンタル(診断)がその主な理由
を除く人です。

そうじゃなくて、食べたくない、食べる気がしない。

病気とかじゃない理由で、そこまで気持ちが萎えてしまっている状態。

まあ、難儀でしょうね・・・・。

そんな毎日、楽しくないと思いますし。

先が見えない毎日を過ごす辛さ。

心にいつも重しがかかっている感じ(2000万パワーがあるキン肉マンが、95万
パワーの状態でプロレスする感じ)

時間をどう過ごして良いか分からず、ついオンラインゲームに手が・・・とか。

そんな毎日、絶対楽しくない!

何か必ず、良い手立てがあるはずです。

ニート・ひきこもり支援は、まだまだ分からないことばかりです・・・。


でもですよ、うつむく必要は全然ない。

だって、少なくとも担当者さんみたいな熱い人がいますもん。

今のままじゃ駄目だっ!って問題意識を持っている、事業者の皆さん
がいますもん。

そういう方たちと、あなたをつなぐのが僕の仕事です。


今日も最後まで読んでくれてありがとうございました。