JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

諸行無常

2011年03月12日 | 日記・エッセイ・コラム

こんにちは

ここ数日、ブログ更新の準備を始めていましたが・・・

昨日から今日にかけての、地震報道を目の当たりにした今

いつものような親しみをもって、このブログを更新する気持ち

湧いてきません


私は、いわゆる戦後の高度経済成長期を支えた、

団塊世代の両親から生まれた

第2次ベビーのひとり

ロストジェネレーション世代(就職氷河期世代)です


自身の将来像を描きにくい

生きづらさを抱えた世代


一方、毎日の「生きる」営みは

それなりに保障されています

 

朝起きて、ご飯を食べる

家族との団らん

喜んだり怒ったり

楽しんだり悲しんだりすること


自ら死を選ばなければ 生きることができます


今回、地震で亡くなった人は、

まさか昨日、ご自身が命を落とすなど

思ってもいなかったでしょう


たまたま東北や関東に住んでいた。

たまたま海に近い場所に住んでいた。

もし私が 東北地方に住んでいたら

こうしてブログを更新することも なかったかもしれない・・・・


この「差」 どう理解・納得したらよいでしょう


私は

「地震の被害に遭わなくてラッキー!」

そう、楽天的に済ませる気持ちには とてもなることができません


皆さんはどう思われますか・・・?


地震に限らず

災いはいつ 何時自分にふりかかってくるか・・・


でも そのことにビクビクしたり

悲観しながら

毎日を過ごすことが、自分自身の 分 とは思えません


今できること

食べたい物を食べる

澄んだ青空を見上げ 深呼吸する

風の音を聴く

沈丁花の香りを探す

土を触る


そして 誰かと共に 笑う


いずれにしても

自分にとって 「その時」が 来るまで

精一杯生きたい

そう 改めて思います


当面は 

桜の開花を楽しみに

毎日を過ごすことでしょうか 


今日もここまで

読んでいただき ありがとうございました !