とある お話 ひとつ
ご子息(Aさん)が 全く 口を利かない
そのため 意思疎通 困難だと 親御さん(Bさん)
最近 精神の病ではと 心配されている…
J 「何か、心当たりは…?」
B 「特にありません…。部屋に独りで居るのに時々、笑い声も聞こえてくる
のです。知人に話したら、『それは、空笑じゃない!?』と言われ...」
J 「いわゆる、統合失調症(幻覚)によるものと…」
B 「そうです!だから私、心配で…」
そこで Aさんの日常 特に
以前はあった 親御さんとの エピソードを 尋ねてみた
B 「たいしたことじゃないですが、以前Aが自分で飲んだカップを、自ら
洗っていたんです」
「でも、私はその日、たまたま食器類を漂白してて。こんな時世です
から、除菌するに、こしたことはないじゃないですか。それで、Aが
居なくなった後、カップを漂白したんですね」
「そしたら、Aが戻ってきて『さっきの洗い方じゃいけなかったのか』
と。私が『そんなことはない』と言っても、『どうせ俺のすることは
信用ならないんだろ!と…」
加えて Aさんは お部屋に インターネット環境があり
しばしば 動画を ご覧になるとも 伺った
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/7d/81f6bcbfdb176ecac8b0b2a919b3a41d.jpg)
Aさんが 親御さんと 口を利かないのは
統合失調症というよりも
ご自身が されたこと(カップを洗ったこと)を
親御さんに あからさまに 否定されたという 誤解から
そう推察した
僕は 親御さんに
カップの件は 申し訳なかったこと
漂白は たまたまだったこと
それを メモでも良いので 書いて
部屋の前に 置くことを 提案
「そんなことで、良いのですか…?」と親御さん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/a1/e94cae9a8cc62029c15223c7a423c81f.jpg)
そのような ことこそ 大切と 考えます ♬