JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

生態系なんて簡単に壊せるけど

2019年05月27日 | 日記・エッセイ・コラム
まだ5月なのに、先週から暑い(>_<)
日中の気温は30度超え、半袖Tシャツで過ごせるとは・・・
かつての郷里における今頃を考えると信じられない

気温はそんなんだけど
身の回りの生き物たちは
ここぞとばかりに
その命を躍動させている


 




   以上はいつもの散歩道で



 我が家の植木鉢に意外な珍客(*^_^*)



朝の散歩道で、先日
新たな宅地分譲を始めるのか
沿道にあった木々が
軒並み消えていた

ちょっと前にユンボを見かけたのって
これをするためだったのか

あの時、チラッとよぎったんだよな~
ひょっとしたら、この木々たち
なぎ倒されるんじゃ・・・と

こういう予感は、結構あたる
似たようなこと、皆さんにもありませんか?

あ~あ、だったら駄目もとで
木々、不要ならくださいって
軽トラ借りて運んでいくからって

言えば良かった・・・
後悔は先に立たずとは、よくいったもの

木々をなぎ倒し
土を盛り盛りして作った土地
ユンボで踏み固めても
たかが知れている

その土地を
散歩道に近い閑静な住宅地
とかなんとかセールして

木々をなぎ倒して作った土地とは知らず
誰かがここを買って家を建てるんだろう

昨今の異常気象
ゲリラ豪雨は
いつどこで発生するか分からない
ゲリラ豪雨が、ここに降り注いだら・・・

その土地を買う人が
事前にリスクをキチンと調べますように・・・
余計なお世話と思いつつ

こうして見慣れた風景は
ひとつ、またひとつ失われていくのだろうか

地域のコミュニティーを守り続ける

大学の地域福祉論みたいな講義で
何となく「あ~大事なことだよね」って学んだことが
今、こうして目の前に起こっている

ひとりじゃ何もできないけど
同志を見つけて
やるっきゃない

あきらめるの結構、嫌いで
どうせ~とか
だって~、でもさ~とか
自分にとって、それはNGワード

できないと思ってやらなかったら
もっと何もできないし
何も変わらない

って、僕の好きな、キラ・ヤマト君が言ってました!

今日もここまで読んでいただき、ありがとうです。






友へ

2019年05月19日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の新聞に
池袋暴走母子死亡事故の記事が

ご主人が匿名で記者会見に応じ
3歳の娘さんが描いてくれた絵をかざして

事故を起こした人は87歳の後期高齢者
それも元通産省にいらっしゃった方

どんなキャリアを持つ人も
衰えに勝つことはできない

87歳にもなって何故、運転しなくちゃいけなかったのか

車は便利だけど、鉄のかたまりには違いなく
一瞬で凶器となり人の命をいとも簡単に奪う

私も仕事がら、よく車を使っている
気をつけよう
本当に


その記事の隣に「豚コレラ 4千頭殺処分へ ~田原の農場 感染確認~」

近日、そこへ友が赴く
殺処分を担うひとりとして

彼の心中はいかばかりだろう
彼は既に1度、田原に行っている

私は記事と話でしか聞いたことがない

豚はトラックの荷台に載せられ
そのトラック周囲をシートで囲んだ後
二酸化炭素を注入、窒息死させる

その間、友を含めた職員の皆さんは
シートやトラックが動かないよう
必死に抑えこむ
力づくで

阿鼻叫喚がやがて沈黙
その後、生き物であったそれを
機械的に袋に入れて埋める

それをひたすら繰り返す

これまで県内では
これで46,000頭の豚を処分

それに携わった
友を含む皆さんの心中、いかばかりか・・・

彼はそんなことをお首に出さず
ニコニコ話す

その笑顔は
絶望を何度もくぐり抜けてきたからこそ
生まれ紡ぎ出される、彼だけの笑顔で

無事に帰ってきて欲しい
心身共に

そう切に願わずにはいられない




反省から立ち上がれ

2019年05月19日 | 日記・エッセイ・コラム
先週の相談で、ひとりの青年、Z君が訪ねてきた

彼は今、自らの障がいと向き合いながら
自分で稼いで欲しい物を買いたいという
極めてシンプルな夢に向かって
就労への道筋を必死に探している

そんな彼が最近、初めて事業所で就労体験をした

彼がお世話になった事業所担当者Aさんは、
ご自身のお仕事に誇りを持ち
いつも創意工夫を凝らしていらっしゃる
たたき上げのプロフェッショナル

そんなAさんには
彼の障がい特性や
これまで獲得できずに今に至っている
圧倒的な経験(特に人に対しての)不足が
「仕事をなめている」と映ったようだ

私が先日、お礼の電話をしたところ、
淡々とコメントされたあげく、
最近にない「ガチャ!」と受話器から音が漏れてるんじゃないか
それくらいに切られてしまった

久しぶりに味わう、失敗しちゃったかな・・・という感覚

そんな気分の中、Z君と振り返りの面談

面談中、私の心中はネガティヴと戦っていて

直前のスタッフミーティングでは
Z君はあかんね!
これ、就労まで相当時間かかるねという意見でまとまっていて

だけど
Z君から出てくる言葉は
希望に満ちあふれていた
彼なりに精一杯、準備して臨んだ
それが、ひしひしと伝わってきた

「僕、普段よく寝坊するじゃないですか。でも、今回は仕事じゃんって
思ったんで、前の晩よく眠れたかどうか分からないくらい緊張したけど
起きてちゃんと行くことができました」

「仕事場には10分前に着くことができて、親が送ってくれたんですよ。
ホント、親には感謝しています。そんで僕、きっと此処が仕事する場所
になるんだろうなって思ったから、どこに何がどんだけあるのか、確認
しておこうと思って、フロアをじ~っと見てました」

「実際にやってみて、反省することばかりでした。つきっきりで教えて
くれて、本当に嬉しかった。でも僕は、一度にいくつも仕事を抱えて
やるのは無理なんだって分かって・・・」

「だから、僕は同じ仕事を繰り返し繰り返しする方が良いのかもて思った
んです」

「また仕事に行きたいです。親は、僕のこと心配してくれてて、今とは
まるっきり違う働き方が良いって言ってくれてます。でも、僕はその働き方
が嫌なんです」

「だから、何とかここでお世話になって、働き口を見つけたいです!」

あ~バカだった・・・
私は、今まで彼のストレングスのどこを見ていたんだろう

彼の障がいや至らなさばかりに囚われて
あやうく彼の将来への芽を
希望に満ちあふれた夢を
勝手に摘むところだった

オッケー!その心意気、確かに受け取ったよ!!!

まあ、課題山積みだけど
必ずあなたに合った働き口を見つけて

稼いだお金で自分の好きなモノを買う

極めてシンプルな夢

一緒に叶えていこう






イウハヤスクオコナウハカタシ

2019年05月19日 | 日記・エッセイ・コラム
先週、僕の仕事ぶりに対して、各方面からご指摘が。
ざっくり言うと、僕は手順を飛ばして行動する弱点
(周囲に迷惑がかかったり、信頼を損なうリスク)
があるらしい。

確かに、今年度新たに始まった事業を
より早く周知させるため
より現実行動に移すため
依頼があれば即応してきた

もちろん、僕も一応、組織人なので
上司へのホウレンソウは当然ながら行って
それでも、事象には「鮮度」があるから
自らの判断で動かざるを得ない局面もある

それが今回、ちと出過ぎたということなんだろう

もちろん反省はしてるし
ここの所、仕事仕事だったので
この週末
仕事がらみのメールには一切反応せず
家族と過ごす時間や自らの趣味(このブログ更新もかな)
に割いている

モノゴトには少なからず、善し悪しが必ずあると思っていて
フットワークの軽い人は、「段取り」「根回し」をある時、飛ばす
それによって、迅速な行動や対応を図ることができる時もある

特に、それが何かの初動となれば、
相手先から、「この機関なら、この人ならやってもらえるんじゃないか」
そんな期待、信頼を勝ち取るチャンスが得られる時もある

反対に、「段取り」や「根回し」を飛ばすので
結果的に周囲へ誤解を与え、僕自身への信頼を損なうリスクがある

信頼を損なうということは
僕に仕事を任せることは危険となり
仕事が回ってこなくなったり
組織の中で孤立する事態となる

でも、それを恐れて仕事するのは
フットワークに重りをつけて動くようなもので
肝心な時に、「今、ここでしょ!」という時合いを逃す
そんなリスクもはらんでいる

慎重かつ大胆に

イウハヤスクオコナウハカタシ



ダーウィンが来た! 我が家版

2019年05月13日 | 日記・エッセイ・コラム
先回、告知した畑つくり
まずはBefore

左が耕す?何もしていない土
右は今の土
違い、分かりますか?
左の土は粘土質で固い
右の土は粒状になってきてます
この1年、野菜を作りながら、かつ土も作ってきました
土作りの材料は、庭に生えた草、米ぬか、カブトムシのフンです
いわゆる土中の微生物を利用する自然農です

畝を作っていたら、土中から幼虫が何匹か出てきて・・・

フフフ、土作りが進んでいる証拠ですね! ミミズもいましたし(^^)/

畝を立てたら、子どもたちが植えたい野菜を植える
そのうち、牛か豚のと殺も、どっかで教えたいです
人が「食べていく」ということを、しっかり教えたい


植えた野菜は、奥からキュウリ、手前はトウモロコシと枝豆
そのうち、サツマイモも植えます


ところ変わって昨日、知多半島へ海釣りに出かけ
たまたま遭遇、というかNHKのダーウィンが来た!を現場で見てる感じ





釣り場に着いた時、たまたま地元漁師さんが魚のアラを処分しに、
船着き場まで来ていて
いつも決まった場所に捨てるので、そのことをトンビやサギ、カラス
が知っているのですね!

空中で旋回する様子まで撮ることができず残念でしたが、
それはもう「食うぞ!」という気合いを感じましたよ!

釣果の方はさっぱり・・・(>_<)
小潮はやっぱり釣りにくい

ほんじゃあ、今週もお互い健康第一で!!!