JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

最期まで やらかして逝ったか…

2021年02月18日 | 日記・エッセイ・コラム
今朝の にいがたLIVEカメラ 

やはり 郷里はまた 豪雪に…

この月曜日(15日)
僕は 長岡市にある 支所へ
父の 住民票除票 取りに行く

住民票除票 
すなわち その人が 晩年 最期まで
住んでいた 場所の記録

除票取得後 僕は
父が 住んでいた アパートを管理する
市内不動産店へ

不意の しかも 長男と名乗る 来訪者
驚きつつも 真摯に 対応くださった

なんでも 相当分の家賃
踏み倒して 逝ったらしい…

僕は尋ねた
何故 退去を迫らなかったのかと

「それはホラ、なんていぅノ…まぁ温情みてぇなモンサ」

「病院からお父さん、電話かけてきて。(家賃)払うすけ
取りに来てもらわんねろっか言ぅてサ」

「ほんだろも、直にまた『やっぱ足りねすけ、払わんね』
言ぅてみたり…」

病院…?
父は最期 病院で亡くなったのでしょうか…?

「そこまではワガンネ。そうろも、こっから病院ちぃけ(近い)
すけ、行ってみなさるがエエ」

病院に行けば 最期の様子 分かるかもしれない…

そのあと 僕は 当初の予定
新潟市にて 父の戸籍謄本 取得を
急遽 
長岡市内にある 病院へと 変更する

昨日 ブログ掲載した
霧に包まれた その病院へ

その病院もまた
暖かく 温かい 病院だった

大家さん
長岡の方言 強く
事実の詳細 聴き取りづらかった…

だけど
その表情 声色 言葉づかいから

父を 許して いらっしゃることが
充分に 伝わってきた

「そうかぁ。社長(父のあだ名)には息子さん
いなすったかネ😊

金井さん 有難うございました!


                                    つづく