JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

娘、再び学校へ行く

2019年03月04日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日から雨が続いています。

いよいよ冬から春への移ろいかと思うと、ちょっと心が躍ります

また釣りに行ける!


さて、我が娘。

先週金曜日から登校再開しました。今日も行ってます~。

昨夜、「梅子ちゃんと話せなかったらどうしよう・・・。」とか

「眠れない・・・。」とか。

そうかと思いきや、弟とケラケラ笑っていたりして。

もう知らん、知るか、学校行って来い!という心境でした


何が、娘の再登校を促したのか・・・。

フフフ・・・、それは・・・。


分からんのです~~~



そりゃあ、社会科見学と称して、陸運局(私の車の変更手続きで)へ行ったり、

振り込み手続きのATM操作をやらせたり、窓口で料金を納めさせたり、

スーパーへ行って、カミさんが書いたメモを見ながら買い物させて、

アボガドが一個しかなくて、もうこれしかないのかと店員さんに聞いてこいと

聞きに行かせたり。

家ではネットから引っ張ってきたプリントをさせまくったり、

漢字が分からない?習ってない?

知らんそんなの。国語辞典で調べてごらんよとか。

学校行ってないんだから、いつも以上にお手伝いするの当たり前だよねと、

仏様の水かえ、部屋の(全部)掃除機かけ、トイレ掃除、皿洗い、

ニンニクのみじん切り、炒め

それらを写真付の絵日記として、毎日まとめると。


まあ、そんなことを休んでいる間、娘は一人でやったり、弟やカミさん、

私と一緒に取り組みました。


その間、公園に行ってバドミントンしたり、1対3で(1は私)サッカーしたり

弟が「マイクラ(スイッチ)ひとりでやるよりも、○○ちゃん(娘の名前)と

一緒にやった方が楽しいからやってもいい?」と言って一緒にやったりとか。


そんなこんなの4日間を過ごし、娘は学校へ戻って行きました。

梅子ちゃんとは相変わらず話せていないようだし、

なかなか友達の輪の中へ、自分から入っていくこともできていないようです。


でも、金曜、今日と学校へ行き、「疲れた~」と言いつつも、笑顔で帰ってきて

弟と今日学校であったことを、おやつを食べながらお喋りしてます。


私が思いますに

どうして気持ちを思い直すことができた(できてないけど)のかとか

何がきっかけで学校へ行けるようになったのかとか

明瞭な「これだ!」っていうきっかけって

なかなかなかったりすることもあるんじゃないでしょうか


このあたり、

不登校、ニート、ひきこもりから立ち直った本人、家族から

いわゆる体験談というものを伺うことがあります。

今、まっただ中で悩んでいる本人、家族の皆さんは、

どうしたらこの状態から抜け出せるのか

その方法、ノウハウを切に望んでいらっしゃる。


で、体験談を聞いて、「フンフンそうなのか」とか

「これは私(たち)に合わないな」とか吟味するわけです。


しかし結局のところ、

再登校できたり、ニートやひきこもり状態から抜け出す、

抜け出す方法というのは、

明解な○○だ!っていうものがない時もあるのではと。

ひょっとしたら、本人や家族もよく分からないけど、

気がついたら抜け出していたんですってことが、あるんじゃないのか?

言葉では表現できないフワ~っとした感じ。


この世の出来事すべて、言葉で表現しないといけないの!?

そんなことはないですもんね!


ん~、この何ともつかみ所のない感じ。

これがミソのような気がします。


何でもかんでも分かったような気で、つもりでいるな。

よく考える。

自分の目で見て、胸に刻んで、自分の頭でちゃんと考える!
(今放映されている某ドラマのセリフです~)


Aだと思うけどBかもしれないし、ひょっとするとCもあるかも。

それを面倒がらずに粘り強く考える。

そして、絞り出すように? ある時、パッと閃いて?

こうだ!こうすればいいんだ。こうしよう!って答えを導き出す。



分からないことを分かろうと努力しつつ

性急に答えを求めない(モヤモヤ感を持ち続けることに慣れる、今

ホットなワードとしては『ネガティヴケイパビリティ』)とか

やるだけやって、あとは天命を待つとか

まあそんなところでしょうか(>_<)


まだまだ若輩であります。


今日はいつも以上に長々と拝読いただき、ありがとうです!