土屋龍一郎のブログ

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身体の毒

2006-01-22 13:36:40 | Weblog
 年明けから体調が悪いのです。
 酒を飲んだら手のひらと足の裏がとても痒くなって、真っ赤にフラッシュしてしまった。腫れているようにも見える。以前から予感があった痛風かもしれない。Dr.のお見立てもやはり「痛風」のようだ。
 いずれにしても腎機能を高めるために、脂っこいものを控え、酒を控え、お菓子を控え、甘いものを控え、一日2Lの水を飲み、トイレで排泄して、カロリーメイトで栄養バランスを整え、寝がけにゆっくり身体を暖めて眠った。自分としては考えられる最高のケアを心がけた。
 1週間で半年前の体重に戻り、肌につやが出てきた。
 手のむくみもだんだんひいてきた。
 すると突然、風呂場でこすっていた手の指先や足の裏の皮がべろりと剥けてしまった。水ぶくれのあとのように皮が浮き上がって「生皮をはぐ」みたいに落ちてくる。そのあとは薄くて頼りない新しい皮膚が現れて、赤くなっている。
 まるで因幡の白兎だ。
 撮った写真もあるけれど、ちょっと見せられない感じだな。
 健康関連の書籍で調べたら、もともと人体は体内の毒をいろんなカタチで排泄しているとのことだが、肝臓腎臓の役目のひとつとしてそれらの毒を皮膚の下にためて外へ押し出しているらしい。それが停滞するとばい菌がついて水虫にもなりやすいのだという。化繊の靴下より天然素材の肌着がそれらの毒を吸い取りやすいのだとも書いてあった。
 とすると、今回べろべろむけた皮は、大量の水分補給などで元気になった腎臓がせっせと毒を出した結果の産物として出てきたことになる。

 一皮むけて元気になってきました。