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平安時代の書道家 三筆

2019-11-18 14:30:54 | ◇ アート

三筆は平安時代の書道家、空海・嵯峨天皇・橘逸勢の3人をいいます。
当時は中国の書家がその手本でした。
空海と橘逸勢はともに唐に渡っています。

空海がその後弘法大師の称号を与えられ、真言宗の開祖となるのに比べ、橘逸勢(たちばなのはやなり)は政変に巻き込まれ、伊豆へ島流しを命じられ、その途中で病死したと伝えられています。

静岡県袋井市にその供養塔があります。


⇒ふじのくに文化資源データベース

先の16日に供養祭が、供養塔がある袋井市上山梨の用福寺で営まれました。
奉納行事として袋井高校書道部が書道のパフォーマンスを披露しています。


⇒中日新聞

毎年、書道パフォーマンス甲子園では高校生の熱い闘いが繰り広げられます。
令和元年の優勝者 長野県松本蟻ヶ崎高等学校

⇒書道パフォーマンス甲子園

筆でさらさらと美しい字で書かれているのを見ると、うらやましい気持ちになります。
最近では、独自のスタイルをもった書道家も多くいて活躍されているようです。
書道となれば、芸術の領域ですからね。

習字をもっと小さいころにやっておくんだった、と嘆き節になりますが、今からでも名前ぐらい少しは自分なりに満足のいくようになりたいものです。


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