くもり のち あめ

うしろ向き、うしろ向き、たまに、まえ向き。

奪われた

2008-10-01 18:46:40 | 日記
バナナが店頭から姿を消した。

朝食にバナナを食べ始めて早8年。

朝食はバナナとヤクルトという生活が
染みついている私にとって、
バナナという存在は、
長年連れ添った妻のようなもので、
それを失った私は心の底から困り果てている。

流される情報をうのみにした人たちが、
どこからともなくやってきて、
妻を拉致していった。
でも、どこからともなくやってきた人たちは、
遠い世界からやってきた人たちではなく、
普段すれ違っている人たちなのだ。

ダイエットを煽るような風潮も、
もうそろそろみんな本当は分かっていると思うけれど、
いちいちそういうのに振り回されるのは、
やめにしませんか?

世の中にそんな甘い話はないはずだ。

本気で何かを得ようとするならば、
そんな簡単なことでは得られないはずなのだ。

時間がたてばまた元通りになるとは思うけれど、
なんだかなぁ~っていう気持ちになってしまう。

猛烈にご立腹な方も
http://anond.hatelabo.jp/20080929213709

24

2008-10-01 14:56:42 | 日記
先日の深夜、特になにをするわけでもなく
ボ~っとしていたら、
名前だけは知っていた有名な海外ドラマ、
『24 -TWENTY FOUR-』
がやっていて、ちょうど第一話(1時間目)の放送で、
何の気なしに見始めたら
あっというまに3時間が過ぎていた。

これはまずい、おもしろい・・・と思っていたら、
翌日も深夜に3時間放送されるということで、
結局昨日も見てしまったわけだ。

次から次へと、
色々なところで色々な問題が発生していて、
ハラハラドキドキが止まらないのだ。

主人公のジャック・バウワーという男は
どうしてこうも魅力的なのだろうか。

テレビでモノマネしている人がいたけれど、
その気持ちがすごくよくわかる。

猛烈に真似したくなるあのテンション。

ジャックはいつも危機的な状況に追い込まれるけれど、
そのたびに切り抜けていて、
なんだかアクティブで社交的なゴルゴ13みたいだなと思った。

彼の所属している組織のオフィスはアホみたいに忙しそうで、
(国家の危機にひんしているので当たり前か)
ドラマの世界なのにも関わらず、
ちょっと同情してしまった。

今朝、東京メトロのホームに置いてあった情報誌の表紙に
ジャック・バウワーが写っていたので、

「お、ジャック・バウワー!」

と思って手にとって見てみたら、
全く別人のフランス料理人だった。

これはまずいなと思った。

ハマりはじめている証拠だ。

いま放映されているのは『シーズンⅥ』らしく、
ということはシーズンⅠ~シーズンⅤも
存在しているに違いなく、
全部合わせたら120時間で、
しばらくの間は相当暇つぶしができそうな気がしてきた。

やることないと思ったら『24 -TWENTY FOUR-』をレンタルショップに
借りに行けばいいのだから。


フィリップ・バットンさん