読売新聞・日曜版「よみほっと」に連載の「皇室ダイアリー」。
この日は、『夏の静養・干拓地を散策』と題して。
静養で、軽井沢に滞在中の、先月23日、
大日向地区に足を運ばれたときの、天皇、皇后両陛下のごようすを書かれた
記事のなかに、こんな下りを見つけた。
「咲いていたアサマフウロやスベリヒユなどの、野草にも目を向けられた」。
あのスベリヒユだ!
なんだかうれしくなった。
同時に、アサマフウロって、どんなお花なのだろう?
こちらも調べてみたくなった。
☆
アサマフウロ
トカチフウロ
ハマフウロ
チシマフウロ
クロバナフウロ
アメリカフウロ
アケボノフウロ
フウロソウ科の植物で、
観賞用の、よく知られた「ゼラニウム」もこの仲間らしい…。
ちなみに花言葉は、信頼、陽気、慰め…とか。
各地に分布していて、品種もかなり多いみたいだ。
名前の由来はというと、たとえばアサマフウロは浅間地区に分布、
トカチフウロは十勝地方に、といった具合に、とてもわかりやすくて
いいなと思った。(^^)
☆
あのスベリヒユをもう一度。
スベリヒユ
☆
とある日
べランダの片すみのプランターに
ひっそり芽吹いていた
名前も知らない小さなちいさな命
後日知ったその名はスベリヒユ
たくさんのかれんなお花たちに
めぐり会えるという
思わぬ機会を与えてくれたスベリヒユ
もし
あの日なんの躊躇いもなく引き抜いていたなら
すべてはここで終わっていた
☆
ここに掲載した、すべての画像は、
「みんなの花図鑑」よりお借りしました。
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