おはようございます。
おおみや渚せっこついん院長の小山 渚です。
ここでは実際に来院した患者さんを簡単にご紹介します。
自分の症状と比べてみて、今後ご来院をお考えの方は
ぜひ参考にしてください。
患者 : 70代 女性
症状 : 手を握ると中指の第2関節(近位指節間関節という)が
引っ掛かり、手を開く時はバネにはじかれるように戻る。
運動痛もあり朝起床後に症状は強く現れる。
負傷の原因: 複合的な要因による。
傷病名 : 狭窄性腱鞘炎(きょうさくせいけんしょうえん)
[ 悪循環 ]
繰り返しの負荷 → 局所的なストレス → 疼痛、血行障害
↑ ↓
痛みの増強、周辺組織の炎症 ← 代謝の低下
生活環境や職業、年齢、性別のほか、筋力、内科的疾患に起因する場合もあります。
そのまま我慢して使い続けるとさらに症状は悪化する可能性は高くなります。
少しでも早い時期に[ 悪循環 ]のサイクルを断ち切らなくてはなりません。
複合的な要因によるため、症状が改善するにも相当期間を要するものです。
小さなけがや痛みでも早めのご来院を!
おおみや渚せっこついん
院長 小山 渚