「リハビリ」っていつからあるのでしょう。
調べてみると「リハビリテーション」(rehabilitation)は
1.(病人などの)社会復帰
2.復職、名誉回復と書いてあります。
「再び」を表す(re)と「適合させる」を意味する
ラテン語の(habilitare)がくっついたとのこと。
中世ヨーロッパでは、キリスト教会から破門された者が、
その破門を取り消されたときなどに使われたそうです。
医学的に「リハビリテーション」が使われ出したのは
皮肉にも戦争と関係が深く、第1次世界大戦で
多くの負傷者が出たのがきっかけでした。
日本で「リハビリ」の概念が浸透したのは
ごく最近になってからのようで、
うちの患者さんからも「むかしはケガをしても
リハビリなんてなかったから、今も痛む」
という話を耳にしますが、その通りだと思います。
もちろんケガをした所を
100%元にもどすことはできません。
だから「リハビリ」は欠かすことができず、
骨折をして「写真で骨がくっついていたから」
捻挫をして「前よりつらくなくなったから」
だけでは、治療は終わりではないのですよ。
調べてみると「リハビリテーション」(rehabilitation)は
1.(病人などの)社会復帰
2.復職、名誉回復と書いてあります。
「再び」を表す(re)と「適合させる」を意味する
ラテン語の(habilitare)がくっついたとのこと。
中世ヨーロッパでは、キリスト教会から破門された者が、
その破門を取り消されたときなどに使われたそうです。
医学的に「リハビリテーション」が使われ出したのは
皮肉にも戦争と関係が深く、第1次世界大戦で
多くの負傷者が出たのがきっかけでした。
日本で「リハビリ」の概念が浸透したのは
ごく最近になってからのようで、
うちの患者さんからも「むかしはケガをしても
リハビリなんてなかったから、今も痛む」
という話を耳にしますが、その通りだと思います。
もちろんケガをした所を
100%元にもどすことはできません。
だから「リハビリ」は欠かすことができず、
骨折をして「写真で骨がくっついていたから」
捻挫をして「前よりつらくなくなったから」
だけでは、治療は終わりではないのですよ。