薔薇なんか欲しくはないと強がりにプリムラを買ふ夕焼け小焼け
花びらのひとひら落つるひだまりは失ふ色へひかりをそそぐ
「小さくて大きいものはなあに」とふ問ひに答へむ「そはおまへなり」
きみを刺す棘などすべて抜きさらむ茨の道も恐れずにゆけ
あをざめし薔薇に惑ふなひたすらに熱き想ひをひらけミニばら
短歌：ほにゃらか
☆makoさんの「二進法の恋」 題詠１５『青い薔薇』 はこちら。
makoさんの 『青い薔薇』と、みなさんのお歌はこちらです。
薔薇なんか欲しくはないと強がりにプリムラを買ふ夕焼け小焼け
花びらのひとひら落つるひだまりは失ふ色へひかりをそそぐ
「小さくて大きいものはなあに」とふ問ひに答へむ「そはおまへなり」
きみを刺す棘などすべて抜きさらむ茨の道も恐れずにゆけ
あをざめし薔薇に惑ふなひたすらに熱き想ひをひらけミニばら
短歌：ほにゃらか
☆makoさんの「二進法の恋」 題詠１５『青い薔薇』 はこちら。
makoさんの 『青い薔薇』と、みなさんのお歌はこちらです。
この二首が特に好きです。
＞薔薇なんか欲しくはないと強がりにプリムラを買ふ夕焼け小焼け
強がりと夕焼け小焼けを取り合わせがいいなぁと思います。
＞きみを刺す棘などすべて抜きさらむ茨の道も恐れずにゆけ
とっても前向きで、励まされるようです。
宿題は、子供の頃から、ちゃんとやらないと気になってしまう性格だったので、
一所懸命がんばってま～す。
短歌、できないときは、何にも浮かばなくなりますよね。
makoさんのお題がなかったら、ほんとに何も浮かばないままかもしれませんです。
がんばりましょ～～♪（＾＾）♪
溜息です。
でもどれかひとつをといったら
一首目かな。うーん、二首目もいいな。
一首目ですけど、薔薇から想像されるイメージ（強さや気高さみたいなもの）を
逆手にとったお歌かなって思いました。
まさに強がり！
わ～い。お褒めのお言葉をありがとうございます。
嬉しいっす♪（＾＾）♪
わたしね、子供の頃から、薔薇みたいな派手な花よりも「すみれ」みたいな花が好きだったの。
でも、それは自分には「似合わない」からとか、
どこか諦めみたいな感情があって、
それを無意識に隠しかったのかもしれないなって思うのね。
うちの息子もわたしに似ていて、
自分の手に入らなそうなものとか苦手なものを
「嫌い」「いらない」って言うの。
だからね、息子には最初から諦めないで、頑張る人になって欲しいなって思うんだ～。
あ、でもね、わたしも最近、薔薇が好きになりつつあったりするのじゃ（＾～＾）
もしかして、おばさんになると派手好みになるってことかなぁ～（*＾＾*）