富山市の繁華街・桜木町地区の市民らで作る安全パトロール隊が17日夜、富山中央署、富山市と合同で今年度最初のパトロールを行った。
同署で行われた出発式で、小山重一署長が「新幹線開業で多方面から人が訪れ、犯罪の増加が懸念される。安心して繁華街を訪れられるよう地域住民と一体で取り組んでいきたい」とあいさつ。同隊の沢田悦守隊長(66)は「犯罪のない町づくりをしていきたい」と決意を語った。
小山署長に見送られ、隊員や署員、市職員ら約20人は、桜木町地区とその周辺を巡回した。パトロール中、コンビニ店にも立ち寄り、強盗への注意を呼びかけるチラシを配布。今後、毎月2回、地区内を約1時間かけてパトロールする予定だ。
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