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山田所属カールスルーエのサポが愚行…対戦クラブの宿泊先に押し入る

2015-03-11 17:33:14 | 写真・漫画・動画

 山田所属カールスルーエのサポが愚行…対戦クラブの宿泊先に押し入る


 9日、ブンデスリーガ2部第24節が行われ、MF山田大記が所属するカールスルーエはライプツィヒとホームで戦い、0-0の引き分けに終わった。しかしこの試合のキックオフ前にカールスルーエのファンが、ライプツィヒの選手や関係者が宿泊しているホテルに押し掛けるという愚行に出ていた。
 
  ドイツ紙『ビルト』は、同日17時頃、カールスルーエのウルトラス(熱狂的なサポーターグループ)約20人はライプツィヒの選手らが滞在していたホテル『クローネ』に突撃し、同ホテル内の食事会場にまで押し入ったと伝えた。
 
  幸いにも選手らは全員、各自の部屋にいたため、暴行を受けるなどといった被害は出なかったが、ウルトラスの面々は警察が到着する直前までホテルに居座っていた。そしてライプツィヒのスポーツディレクターを務めるラルフ・ラングニック氏によれば、「口汚い歌を歌い、そして中指を立てながらホテルを去っていった」そうだ。
 
  ただし同紙によると、その兆候は試合の数日前からあったそうで、ライプツィヒの事務所や、同クラブ選手数名の自宅にウルトラスメンバーからと思われる脅迫状が届いていたという。またライプツィヒのチームバスが到着する際にも、ウルトラスからの危害を防ぐため、約20分間も道路を通行止めにしなければならないほどだった。
 
  今回の事件についてカールスルーエのインゴ・ヴェレンロイター会長も「本当に不快な行動だよ。一体何がしたいのか私には理解できない」と、自クラブのウルトラスに対し怒りのコメントを発表している。



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