高速道路完成のお披露目

名古屋第二環状自動車道（高架と掘割混合の高速道＋並行の一般国道302号線）の東南部がほぼ完成し来春の開通を前に近隣住民に一日開放されたので私もウォーキングに行ってみました。


名古屋市は南北に縦断するのがトテツモナク不便で、ワタシも現役のころ仕事で港区の会社から小牧の工場までしばしば車で移動するのにほぼ一本道なのに片道たっぷり1時間も掛かり、ある時一人の外人客から「まるでハイウェイのないロスアンジェルスだ！」と皮肉られたことを思い出したが、それから20年ほど経ってようやく市内縦断の都市高速がほぼ完成、またその約10年後にこの環状道が完成したということになりますな～
折角二本目が開通してもモウ古希を過ぎちゃったワタシにゃ大した有難味もなくなりましたが・・・
まぁ日本の行政なんてこんなもんでしょうかね～？

それでもその30年の間に環境問題だけは随分とウルサクなり、この環状道も
(1)走行音も低く雨水も吸収するよう工夫された舗装
(2)ところどころ透明で見通しの良い立派な防音壁
(3)ツタの這う（であろう＝今はまだ苗）緑化壁
(4)太陽光発電による省エネ照明
などなど・・・随分豪華で近代的な道路が出来上がりました！

(左はツタの苗。右のソーラーパネルはこの日の為の特別展示）



市内縦貫の都市高速と迂回の環状道どちらも通行料はシッカリ取るし言いたいことも多々あるが、漸く完成した大事な社会インフラですからこの際素直に喜びましょう。　　
(2010年12月記）