最近減ったもの

　いきなり私の太ーい指をお見せして失礼いたします。
　朝、流しの脇に置いてあったマグカップを見ると、何かくっついている。タニシ？よーく見ると、あらまあ、かわいいカタツムリの赤ちゃん。外で掘ったみょうがにくっついてきたに違いない。大きいかたつむりは、ちょっと手の上を這わせる気にはならないけど、こんな小さいのは見たことない！しばらく眺めた後、裏の塀に逃がしてやりました。
　かたつむり、最近めっきり見なくなりました。子供の頃は雨が降った後なんか、塀に沢山くっついていたっけ。見かけなくなったもの、他にも沢山あります。キジバト、雀ですらあまり見ない。赤とんぼ、カマキリ、バッタもいない。それを食べるカエルも明らかに減っている。虫かごと虫網を持って、好きなだけ捕まえていた頃の自然はもう戻ってこないのでしょうか。ちょっとしんみりとなってしまいました。

ミシンが壊れた

　昨日の夜、ミシンが壊れた。
　最後に使った時壊れたのだと思う。袋の持ち手を縫いつけようとした時、生地が分厚くて押さえに挟めないのを無理やり押し込み、スイッチを入れた。針は進まず同じ所をガシャコン、ガシャコンと縫っていた。諦めて生地を引っ張り出したけれど、糸がぐちゃぐちゃに下の釜に絡まっていた。ミシンにとってはかなりの負担だったのね．．．。
　ミシンが使えないのは、ちと困る。袋物の仕立てはやっぱり手縫いでは強度がないし、練習の度に破れる子供たちのユニフォームの修繕やら、新学期の度に一人3枚ゾウキンを持ってきてくださーい、のゾウキン縫いやら。結構うちのミシンは出番が多いのだ。
　修理代ってどれくらいかかるのかしら。冷蔵庫の冷気漏れの修理を頼んだ時、パッキングにドライヤーで熱をあてただけで「はい、1万円」ということがあった。正規のメーカー修理でですよ。なんでも、出張代7千円、技術料何千円とか。技術料ってアナタ、ドライヤーで風あてただけじゃないっすか！！！しかも、そのドライヤー、うちのですぜ。ほんと、修理代ってあってないようなもんだから。
　新しいのが欲しかったりもする。今のミシン、針目の大きさが2段階にしか調節できないし、ジグザグの振り幅も2段階しかない。どちらも無段階に調整できるのが前から欲しかった。フットコントローラーがついてるのがいいなあ。今のは手元スイッチなので、曲線なんか縫っていて微調整したい時でも、止められずにガガガーといってしまう。
　この間ビデオカメラ買っちゃったしなあ。修理にしても、買うにしても、結構かかりそうだ．．．

できたてホヤホヤ Tails of Duckport by Suzy Spafford

　久しぶりに１点仕上げました。
　バックステッチ、嫌いじゃないです。今回も猫にゃん達の顔にバックステッチを入れていくと、今にも動き出しそう！って、ちょっとオーバーですけど。でもね！今回のこのチャート、見にくくて、見にくくて．．．。途中で何度中断したことか。バックステッチの線だかチャートの罫線だか、まったく区別がつかない！！！！見本の写真と見比べながらチビチビやりました。というわけで、かなりのミスステッチがあるだろうと思います。
　今回も勝手に省略した部分があります。左から４匹目と５匹目の猫にゃんの毛穴のぽちぽち、フレンチナッツをすることになってましたが、ちょっとくどいので。
　このシリーズ、あと犬とクマがあるので両方ステッチしたいなあ。

ビデオカメラケース

　今年の８月に思いきってハンディカムを新調しました。カメラケースは別売で、売っているソフトケースはあんまりかわいくなかったので母にリクエストして作ってもらいました。
　汚れやすいのでボディは濃い目のエンジ色、全体にポップな感じでと頼んだところ、こんなふうになりました。軽いし、ぴったりサイズなのでとっても重宝してます。

First Steps in Hardanger by Emie Bishop

ある日、突然「Hardangerをやってみたい！！！」という衝動にかられ、以前に「もしかしたらやることもあるかな．．．？」と買っておいた本を引っ張り出し挑戦しました。　結果、これが最初で最後の作品になりそうです。地道に布目を拾って縫い、はさみで糸を切る作業、根気がなく大ざっぱな私にはちょっと向いていないようで．．．。
　周りにコードを縫い付けて、ハート型のピンクッションにしたいと思っているのですが、コードのつけ方がよくわからないのです。コードの縫い始めと縫い終わりが目立たないようにつけられる方法、ご存知の方がいらしたら是非教えていただきたいです。m(_ _)m

The Flower Garden Fairy by Barbara Baatz

Barbara Baatzは好きなデザイナーの一人です。この作品で初めてKreinkのブレンドフィラメントというものを経験しました。写真ではちょっとわかりにくいですが、妖精の羽の部分です。色鮮やかな花、蝶、Barbaraさんのデザインはステッチしていて気分が明るくなります。

ウタマロ石けん

　この石けん、ご存知ですか？
　二人の子供たちは地域の野球クラブに所属していて、学校のない土曜、日曜、祝日は野球の練習に行きます。その汚れ物の洗濯といったらもう、泥んこドロドロ、いくら洗っても落ちやせず、泥染め状態のユニフォームと諦めていました。
　この石けんの評判は２年位前から聞いていたのですが、わざわざ買いに行くのも面倒くさかったので使ったことはありませんでした。ところが今年の春、お付き合いで一つ買うことになったのです。この色といい、名前といい、石けん本体には「ウタマロマホー石けん」と掘り込んであるんですね．．．。なんていんちきくさい石けんなんだろうと思いました。
　ところが！ほんとによく落ちるんです！！！それまで普通の粉石けん（うちはアタックです）を濃い目に熱い湯に溶かして、その中でごしごしとこすったり揉んだり踏んだり。それでも泥汚れは落ちなくて１時間も風呂場に閉じこもっていることもしばしば。それがウタマロ石けんをつけてごしごしやると、面白いように落ちるんですよ！
　初めて使った後、ベリベリと破り捨てたパッケージをまじまじと読んでみると、「純石けん分９８％」と書いてある。と言うことは残りの２％にいったい何が含まれているのでしょう？限りなく怪しい２％．．．。どなたかご存知ありませんか？
　こんなに落ちる石けんなのになぜか近所のメジャーなスーパーには売っていないんです。以前は自転車で１０分以内の某ディスカウントショップ2軒で売っていたのですが、１軒は閉店、もう１軒は放火で営業停止状態。そこで今日、自転車で３０分以上もあるチェーン店に買いに行きました。（正確には、その近所に用があったのでそのついで）わざわざまた買いに行くのもいやなので、売り場にあった１０個全てを買い占めてきました！ふふふ、これで１年はウキウキ洗濯タイムだわ！
　けしてわたくし、ウタマロ石けんの回し者ではありません。でもこの石けん、私の今年のイチオシです！

Special Deliveries by Linda Bird

以前に住んでいたところのお隣さんに３人目の女の子が生まれたとき、カードにして添えました。とてもかわいいお嬢さんたちでした。子供も娘３人だとお父さんは心配でしょうね。とても華やかでうらやましいです。

ちょっとさびしい

　ケチャは今朝早く、大きな荷物を背負って行ってしまった。
　いえね、別に家出したわけじゃあないんですよ。２泊３日の移動教室。
　本人はずっと楽しみにしていた。フォークダンスをやるそうだ。クラスの女の子と踊るのはいやだけど、ママとは踊りたいと言ってオクラホマミキサーを一緒に踊った。（．．．ずいぶん古典的なのするのね）そんなこと言ってくれるのも、もう１、２年くらいかな．．．。持ち物のひとつの腕時計を買ってあげた。はっきり言ってオモチャ時計なので、３日もてばいいやと思って買ってきたけれど、大喜びして腕にはめたまま寝たりしていた。（その腕時計が真夜中ピッピ、ピッピと鳴り出して、とめ方のわからない私は大いにアタフタした）元気に行っちゃったなあ...。プチトマも一緒に騒ぐ相手がいないと拍子抜けって顔して、さっさと寝てしまったよ。やっぱり兄弟っていいよね。喧嘩ばっかりしてるのにね。今晩は静かだなあ。もう消灯時間、寝ちゃったかなぁ。いやいや、友達と騒いで怒られてるかな。興奮して眠れないだろうなあ。
　留守番は静かで、ちょっとさびしいなあ。

Timmy Willie's Red Strawberry by Beatrix Potter

ステッチし終わってずっとそのままだったネズちゃんを、去年カルトナージュの丸箱に仕立てました。布の余白があまりなかったので、小さ目の箱にしました。足りないと思って強く引っ張りすぎてつれてしまった部分があり、ちょっとがっかりしましたが、ネズちゃんもイチゴも私の大好きなモチーフなので出来上がりはとても気に入ってます。