沖縄三線.com

沖縄のことあれこれ。

平和祈り新春の宴 首里城 琉球王国の儀式再現

2019-01-03 08:08:56 | ニュース

国王や諸官が新春を祝い、平和や平穏を願う琉球王国時代の儀式「子之方御拝」の再現=1日午前、那覇市の首里城公園

++++++++++++++++++++

正月三が日に開かれる首里城公園「新春の宴」が1日、那覇市の首里城公園で始まった。

家族連れや観光客など多くの人が足を運び、壮大な儀式に拍手を送った。3日まで。

1日午前は、琉球王国時代の正月儀式「朝拝御規式(ちょうはいおきしき)」が三部構成で再現された。

御座楽(うざがく)の音色が響く中、新春を祝う第一部の「子之方御拝(にぬふぁぬうぬふぇ)」が幕開け。国王をはじめ、王族や王国の高官、庶民の代表らが祭壇に拝礼し、新年の平和と平穏を祈願した。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謹賀新年

2019-01-02 13:51:15 | 日記

沖縄三線.com

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県内ホテル7350室増へ 2019―20年 客室総数が初の5万台

2019-01-01 22:34:25 | ニュース

県内で2019、20年内に開業を予定しているホテルが少なくとも44あり、客室数は合計7350室増える見込みであることが琉球新報の調べで31日までに分かった。

20年3月の那覇空港第2滑走路供用開始で予想される入域観光客の増加に伴う宿泊需要を見込んでいる。

客室総数は初めて5万室を超える勢いで過去最多の更新は確実視される。

建設ラッシュが続くホテル=那覇市の国際通り

++++++++++++++++++

19年の開業予定は28ホテルで3543室。

恩納村名嘉真のハレクラニ沖縄(360室)、那覇市松尾のホテルコレクティブ那覇(260室)、宮古島市上野のシギラリゾート内3ホテル(計310室)などがある。

さらに判明しているだけでも那覇で3、名護で1ホテルが開業予定で、増える可能性もある。

20年の開業予定は12ホテルで2207室あり、さらに4ホテル(複数施設含む)で約1600室の計画があり、計3807室を見込む。

地域別にみると、那覇で1631室、石垣市で1519室、宮古島市で1347室などとなっている。

県の観光要覧によると、16年までの客室数の伸びは例年1500室前後。17年は3千室を超える伸びで、客室総数は4万6068室に達している。

18年は1200室前後増える見込みで、19、20年を合わせると5万室に達する見込み。

一方、この客室が全て供給された場合でも、21年度の入域観光客数目標1200万人に対応するには「5千室足りない」(県幹部)との見方もあり、建設ラッシュは続きそうだ。ただ、地元住民の反対や計画見直しなどで遅れや頓挫することもあり、予定通り増えない可能性もある。(仲村良太)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ポップスの女王」マドンナは沖縄県産野菜ファン?! 16年の10年ぶり来日公演時に提供 求めるのは「安全安心、おいしい」食材

2019-01-01 22:24:10 | ニュース

あのマドンナさんは沖縄野菜のとりこ? 

「ポップスの女王」と言われる米歌手、マドンナさんが2016年に来日した際、島にんじんやインゲンなどの県産野菜を食べていたという。世界的スターが求めたのは「安全安心」。

県内の生産者は丹精込めて育てた有機野菜で応えた。

丹精を込めて作ったカリフローレを手にする川越隼さん(左)と、沖縄オーガニッククリエイトの玉城克明社長=18日、南城市大里

+++++++++++++++++++++

15年の師走、有機野菜の卸会社、沖縄オーガニッククリエイト(浦添市)の玉城克明社長(46)の電話が鳴った。

「安全で、いい野菜をお願いします」。声の主はマドンナさんの元パーソナルシェフで、旧知の西邨マユミさん(62)=米国在住=だった。

マドンナさんは16年2月、10年ぶりの来日公演を行い、2日間で約4万人を動員した。

玉城社長は来日に合わせ、島にんじんやセロリ、ニラ、ズッキーニ、ピーマンなど、沖縄で栽培した有機野菜を手配した。

関係者によると、マドンナさんは「安全で、おいしくいただいた」と話していたという。

マドンナさんの口に入った野菜は、有機生産グループ「しまぬくんち」が育てたものだ。メンバーの多くは、今回の取材まで「マドンナが食べた」事実を知らなかった。 


マドンナさんの音楽を聴いて育ったという崎山聡さん(右)、史恵さん夫妻=18日、南国市大里

「あのマドンナですよね?」。ズッキーニを提供した川越隼さん(36)=西原町=は驚きを隠さなかった。

ピーマンを育てる崎山聡さん(41)、史恵さん(40)夫妻=那覇市=も「CDを聞いていた世代なのでびっくり。有機にこだわってきて良かった」と笑顔を見せた。

インゲン農家の前里勉さん(67)=南城市=は「未来の子どもたちのために安全安心な野菜を提供したい」との思いから、20年近く有機栽培を手掛けてきた。「マドンナ」の名前が出ると顔を赤らめ、「ほんとうれしいです。自分たちが一生懸命作ったものが食べてもらえるなんて」。

米俳優のブラッド・ピットやアル・ゴア元米副大統領にも食事を提供したことがある西邨さんは「エネルギーがとてもいい」と県産野菜を評価。マドンナさんが次回来日する際も、西邨さんは県産有機野菜を要望するという。

収穫のピークを迎えたインゲンを手にする前里勉さん=18日、南城市大里

+++++++++++++++++++

家族5人でセロリを育てる仲松隆貴さん(30)=中城村=は「次回も甘くて柔らかいセロリを食べてほしい。作りがいがありますよ」と話し、日焼けした顔に白い歯を見せた。
 
世界のスターが太鼓判を押した県産有機野菜。そこには、生産者の思いがたっぷり詰まっていた。(真崎裕史)

たわわに実ったセロリを抱える仲松隆さん(左)、隆貴さん親子=18日、中城村

 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする