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沖縄のことあれこれ。

外国人観光客、どうぞ 多言語地図作りPR 国際通り商店街組合

2017-02-21 13:28:06 | ニュース

マップを紹介する那覇市国際通り商店街振興組合連合会の砂川正信事務局長(左)ら=那覇市のぶんかテンブス館

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 増加する外国人観光客のニーズに応えようと、那覇市国際通り商店街振興組合が英語、中国語、韓国語の国際通りマップを作成した。国際通りまでのルートや通り内の主要店舗など、イラストや色使いを工夫して海外客にも分かりやすく紹介している。同組合連合会の砂川正信事務局長は「マップを持って通りに足を運んでほしい」と呼び掛けた。

 2016年に沖縄を訪れた外国人観光客は200万人を突破。国際通りにも2年前から多くの外国人観光客が来るようになった。英語や中国語で道や店を訪ねられるたびに、分かりやすいマップを必要とする声が組合内から上がっていた。16年春から組合内で検討を重ね、市の補助金を活用し17年1月末に完成した。

 従来のマップは首里城など陸側を中心としたものが多かったが、今回はクルーズ船ターミナルがある海側を地図の下に据えてターミナルから国際通りまでの行き方が分かりやすいようにした。

 さらに国際通り内も蔡温橋、大通り、中央通り、県庁前と四つのエリアを色分けして紹介。通り沿いのベンチも地図と同じ色に。通り名が分からなくても色を示して道を聞けるように工夫した。

 これまでのマップでは国際通り沿いの店が書き込まれることが多かったが、今回は見えやすくするために最小限に抑えた。一方で、ホテルを拠点に通りに赴く人も多いとして通り近辺のホテルは全て書き込んだ。

 マップは22万部発行。国際通りの店やホテル、モノレール、レンタカー会社など県内だけでなく、韓国、台湾、シンガポール、タイにあるコンベンションビューローの事務所にも配布している。

 砂川さんは「海外からの観光客が買い物や散策をしやすいように工夫した。今後も定着させたい」と意気込む。協力した那覇市なはまちなか振興課の担当者は「商店街のおもてなしの心が詰まったマップに仕上がっている」とマップをPRした。

 問い合わせは那覇市国際通り商店街振興組合連合会(電話)098(863)2755。

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1月沖縄県内観光客、最高65万人 外国客28%増 春節、クルーズが押し上げ

2017-02-21 13:23:49 | ニュース

沖縄県文化観光スポーツ部は20日午前、1月の入域観光客数を発表した。前年同月比12・3%増の65万3千人となり、1月としての過去最高を更新した。単月の過去最高を記録するのは39カ月連続で、前年同月の実績を上回るのは52カ月連続となった。

内訳は、国内客が8・4%増の50万5800人、外国客が28・1%増の14万7200人だった。国内客は1月として初めて50万人を超えた。外国客は春節(旧正月)の旅行需要やクルーズ船の寄港増が押し上げた。

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ユーフルヤー、懐かしく 沖縄市で企画展

2017-02-20 05:20:45 | ニュース

沖縄市史編集担当は県内のユーフルヤー(風呂屋、銭湯)の歴史をまとめた企画展を市中央の市戦後文化資料展示室「ヒストリート2」で開いている。

風呂屋は戦前から市民に親しまれ、戦後の全盛期には県内に300軒以上が林立したが、今は市安慶田の「中乃湯」のみ。市内にあった風呂屋の写真や特徴の解説、統計資料などを展示している。4月2日まで。

展示資料によると、沖縄で風呂屋が誕生したのは1680年だ。既に那覇地域には「湯屋(ゆや)」があったという。ただ入浴は習慣化されてはおらず、徐々に増え出したのは明治期以降だった。

その後、収容所から多くの人が帰郷した戦後復興とともにさらに広がり、全盛期の1960年代初頭には県内に311軒、沖縄市内だけで30軒以上が林立した。

しかし70年代に入ると、家庭用風呂の普及や、湯沸かし用燃料の高騰で衰退が進む。80年代後半には、50軒以下にまで減少した。近年では、2014年5月に那覇市泉崎にあった「日の出湯」が閉店し、県内には沖縄市安慶田の「中乃湯」1軒のみとなった。

企画展では、番台が外にあるなど沖縄風呂屋の特徴の解説や、旧コザ市内の地区別にあった店舗名なども紹介している。

市史編集担当の廣山洋一さんは「戦後の沖縄では、ユーフルヤーは市民の情報交換、子どもたちの社会教育の場として親しまれた。生活の香りを感じてほしい」と来場を呼び掛けた。

問い合わせは同展示室(電話)098(929)2922。

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空手会館、来月記念シンポ 4、5日交流演武会

2017-02-16 23:58:57 | ニュース

沖縄県文化観光スポーツ部は16日、3月4日に開館する「沖縄空手会館」の落成記念式典関連イベントを県庁で発表した。

3月4、5の両日、豊見城市の豊見城城址公園跡地で記念式典を開くほか、シンポジウムや交流演武会、公開稽古などを実施する。4日は関係者によるもので、5日の催しは一般の参加も可能。6日から施設を利用できる。

前田光幸部長は「世界には競技空手を含めた愛好者が約1億人いると言われている。空手会館を拠点に、空手発祥の地・沖縄を国内外へ発信していきたい」と述べた。【琉球新報電子版】

沖縄空手館概要




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沖縄国際映画祭 関係者成功誓う 那覇で懇親会

2017-02-15 00:10:54 | ニュース

4月20~23日に開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」(同実行委員会主催)の懇親会が13日、那覇市のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューで開かれ、関係者が映画祭の成功を誓った。

大会実行委員会名誉顧問の仲井真弘多前知事は「あっちの人もこっちの人も仲良く集まるのが、この大会の良いところ」と、かつての仲間も政敵も一堂に会した懇親会の様子を表現し、“政治家ジョーク”で笑いを誘った。

あいさつに立った琉球新報社の富田詢一社長は「沖縄は、紛争の島ではなく交流の島にすることが何より大事だ」と話した。

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