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カマゴン六線 開鐘型チーガに本皮強化張り

2019-07-24 22:43:07 | 三線

やっと完成。

特殊胴の開鐘型チーガに合わせ、本皮強化張りにしました。

特殊胴もさらに工夫をこらし、音響の精度を高めました。

また、本皮強化張りなのでほとんど破れることはありません。

カラクイは、いまでは稀有な存在となりつつあるバッファローホーン(水牛角製)を取り付けました。

ティーガは、ミンサー柄です。

※この六線は販売済みとなりました。ご利用ありがとうございました。

特殊胴 開鐘型チーガ

☆開鐘チーガとは! クリック☆

ティーガはミンサー柄

☆ミンサーに描かれている柄の意味

かつて通い婚の風習があった時代に、想いを込めて、女性から男性に対して贈ったのがこのミンサーだと言われている。

柄の特徴として、五つの■が「いつの」を表し、四つの■が「世」を意味する。

短い横縞を連続させる「ヤシラミ(ムカデの足)」柄は、「足しげく」にちなむ。

よって、「いつの世までも、足しげく私の元に通ってください」という意味があった。

藍を何度も重ねて染めることから、「愛を重ねて」という意味も含まれると言われている。

沖縄三線.comお勧めの六線です。

いまのところ縞黒檀の六線はこの1本のみです。

 

 

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