第12回宮良長包音楽賞(琉球新報社主催)の贈呈式と祝賀会が17日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。
宮良長包音楽賞は民謡歌手の津波恒徳さん(87)、同特別賞はピースフルラブ・ロックフェスティバル総合プロデューサーの徳山義広さん(60)に贈られた。
贈呈式で富田詢一琉球新報社長が表彰状と記念品、副賞としてミンサー織を贈呈した。
選考委員長の久高友之さん(那覇市民吹奏楽団常任指揮者)から選考の経過報告が行われ、翁長雄志知事のあいさつを嘉手苅孝夫県文化スポーツ統括監が代読した。
津波さんは「今後とも微力ながら島唄の振興発展に取り組みたい」と意気込みを語った。
徳山さんは「今回の受賞で原点に戻り、また頑張っていきたい」と気持ちを引き締めた。
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