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干瀬節|宿の女の失恋 〜組踊「執心鐘入」より〜|沖縄の歌

2024-09-15 23:08:30 | ユーチューブより
干瀬節|宿の女の失恋 〜組踊「執心鐘入」より〜|沖縄の歌

【 干瀬節について 】 親の留守中に若松を招き入れた宿の女は、冬の長夜を語り明かしましょうと若松に迫ります。しかし若松は首里へのご奉公があるからと、頑なに宿の女の要求を拒みます。「男に生まれて恋を知らないなんて、立派な盃の底がないようなものですわ」と言う宿の女に対して、若松は「女に生まれて義理を知らないとは、それこそ地獄だ」と一蹴。宿の女の想いは踏みにじられてしまうのでした。今回の歌詞では、振られる宿の女の失意が歌われます。 

【 演奏 】 三線 : 棚原健太 / 箏 : 町田倫士 

【 組踊「執心鐘入」あらすじ 】 中城若松という美少年が、首里王府へご奉公に行く途中で日が暮れてしまい、ある家に一夜の宿をお願いします。その宿の女は、親が留守だからと断りますが、男が若松だと知ると、態度を一変させて宿を貸します。女は、若松に言い寄りますが、若松は断ります。若松はいたたまれなくなり、末吉の寺に駆け込み救いを求めます。女は、必死になって若松を追い、寺へとやって来ます。しかし若松が見つからないためとうとう鬼女へと変身。寺の座主の法力によって鎮められます。 

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