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高校修学旅行、沖縄1位 県調査、5年連続 平和、文化、自然そろう

2018-07-16 07:23:09 | ニュース

沖縄県観光振興課は13日、2017年度の教育旅行推進強化事業の一環でまとめた修学旅行に関する調査結果を発表した。

16年度に高校の修学旅行訪問先として全国1位(5年連続)、中学は全国6位(5年連続)だった。

調査は「教育旅行年報」から引用した。

訪問先は高校、中学とも1位は「沖縄平和祈念公園・平和の礎」、高校は2位が首里城、3位がひめゆりの塔・資料館。中学は2位がひめゆりの塔・資料館で、3位が国際通りだった。

県が郵送調査した「修学旅行で重視している活動」は高校、中学ともトップ3は同じで、1位は平和学習、2位は自然・環境学習、3位は歴史学習だった。

学校への直接ヒアリングでは「平和学習、異文化体験、自然体験の3要素がそろう、本土では体験できない国内訪問先として貴重」などの意見があったという。

嘉手苅孝夫文化観光スポーツ部長は「修学旅行は沖縄観光の平準化や将来のリピーターにつながる重要な観光分野だ。今後とも修学旅行の誘致、学校側の満足度の向上にしっかり取り組みたい」とコメントした。

県は調査結果を受け、各種観光関連施策に反映させたい考えだ。

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見慣れぬ動物にびっくり 大宜味の路上

2018-07-16 07:15:30 | ニュース

大宜味村津波の路上で、謎の動物が歩いているのを山川勇さん(64)=同村=が14日、見付けた。「中型犬ぐらいの大きさの見たことのない動物が歩いていたので、慌てて写真を撮った」と当時の様子を語った。

写真を見た名護動植物公園・ネオパークオキナワの宇栄原郁夫園長によると、アルゼンチン・パンパ地方の草原に生息する「マーラ」というテンジクネズミ科の草食動物だという。体長50~70センチ程度で長い四肢が特徴。動物園などで飼育されていることが多い。ネオパークでも15年ほど前に飼育していた。写真では雌雄が判別できなかったが、大きさから成獣だという。

宇栄原園長は「個人での飼育も許されているので、飼育下から逃げ出した可能性が高い。性質はおとなしいが俊敏なので、捕まえるとなると大変」と話した。山川さんは「本来いるべき環境ではないだろうから早く保護してあげてほしい」と語った。

 

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