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8月観光、初の100万人 県内、46ヵ月連続最高

2017-09-22 08:27:41 | ニュース

沖縄県文化観光スポーツ部が21日に発表した8月の入域観光客は、前年同月比8・2%増(7万5600人)の100万2500人となり、月間で初めて100万人の大台を突破した。46カ月連続で単月の過去最高を記録し、59カ月連続で前年同月の実績を上回った。県が2017年度の入域観光客目標値に定める950万人に向け、着実なペースで推移している。


内訳は国内客が4・6%増の72万6800人で、外国人客が18・8%増の27万5700人だった。国内客が70万人を超えるのは初めて。夏場の最盛期に合わせ、航空路線の便数拡充やクルーズ船の寄港回数が増加したことで順調に推移した。台風襲来がなかったことも後押しした。県の担当者は「外国人客の著しい増加も入域者数の伸びを支えているが、全体の半数以上を占める国内客が堅調に推移しているのが大きい」と分析している。

国内客の内訳を見ると、東京方面が2・2%増の35万9200人、関西方面は5・2%増の15万3100人、福岡方面は10・2%増の8万8400人、名古屋は6・4%増の5万8300人だった。

外国人客は台湾が34・3%増の8万9300人、韓国が8・2%増の4万3400人、中国本土が15・6%増の6万5900人、香港が19・6%増の2万7500人となった。2月に直行便が就航したタイは前年に比べ9・5倍増の1900人となり、米国に次いで5番目の入域客数だった。

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