アフリカの南にあるジンバブエ共和国の伝統音楽を披露する集団「ジャナグル」のコンサート(主催・社会福祉法人蒼生の会ネットワークそうせい)が16日、那覇市首里当蔵町の首里公民館で開かれた。そうせいの利用者やこども園まあるの園児ら約150人が、踊りと歌を通して異文化交流をした。
ジャナグルは現地の「ジャナグルアートセンター」の生徒で構成され、「ンゴマ」と呼ばれる木でできたドラムなどの楽器を紹介しながら、伝統のお祝いや雨乞いの踊りを披露した。
来場者は手をたたき、リズムに乗ってコンサートを楽しんだ。
仲原大地さん(28)=那覇市=は「太鼓のリズムが楽しかった。一緒に踊った」と満足した様子だった。