小太郎 山へゆく。

山登りとお酒を中心とした日記です。たわごとと思って聞き流してください。

金ケ谷山・朝鍋鷲ケ山 2010,6,5

2010年06月15日 | 中四国の山のぼり

2010,6,5

金ケ谷山(1164m)・朝鍋鷲ケ山(1078m)

岡山県・鳥取県

新庄山の家-金ケ谷山-朝鍋鷲ケ山-新庄山の家

週末高速道路MAX1,000円に乗じて、四国へ四国へと行っていたせいか、久し振りの岡山

県北の山。以前は、北の三平山から縦走した朝鍋鷲ケ山へ、逆の南側から金ケ谷山を経て

登ってみようとスタート地点の新庄山の家に到着。

■新庄山の家 9:20 (631m)

山の家と道路を挟んだところが登山口だ。

しばらく歩いたところで信じられない光景が目に飛び込んできた。

▲おたまじゃくしがいっぱい!

登山道脇の川と言うか、水溜りのようなところに動くものが・・・・・・・。

良く見ると、おたまじゃくし!それも1匹や2匹じゃなく、数え切れない程の数だ。

なんで?って思うのと同時に、気持ち悪くなるほどだ。

▲林道

そんなおたまじゃくしを後に、先に進もう。道は当分の間、林道を歩くことになる。

今日は天気が良いので、杉林の中はひんやりして気持ちがいい。

すると、今日2度目の信じられない光景が目に飛び込んできた! 

▲木像

杉林の中に妖精のような子供のような像が数体置かれている。よく見ると、チェーンソーで削った

人形のようだ。その後は、目ぼしいものもなくひたすら林道を歩いてゆく。

■登山口 

▲登山口

約1時間で林道からの登山口に到着した。看板もしっかりしていて迷う心配はない。

右手に伸びる階段が入口だ。

▲滑り止めが入った根っこ

ここからは思った以上に傾斜がきつい。ゆっくりと息が上がらないよう歩いてゆくと、足元の木の根

に細工しているのが目に入った。足が滑らないように、根に切れ目を入れてしている。

ここまで整備している登山道は初めてだ。

▲ブナ林

相変わらず急坂は続く。顔を上げてみると、いつの間にか周りはブナの林に変わっていた。

ここでも、比婆山同様に新緑がまぶしい。この後、ブナ林は金ケ谷山の頂上を過ぎるまで

群生していた。

■縦走路分岐 10:44

▲縦走路分岐

ブナの林の中の道を尚も進めると、やっと縦走路に出ることができた。

左に行けば毛無山。我々は右へ。階段の道を約15分登れば、

■金ケ谷山山頂 11:00 (1164m)

▲金ケ谷山山頂

金ケ谷山山頂だ。ただし、ブナを始めとする広葉樹に覆われていて展望はない。仕方が無いので

先を急ごう。

▲伯耆大山

今日は天気がいいので、木々の間から伯耆大山が見える。アルプスに行くとどうしても槍ケ岳を

探すのと同様で中国地方では大山を探してしまう。

▲金ケ谷山からの下り

大山を横目で見ながら、ブナ林の道を下って行く。ここでも階段で整備された急坂をズンズン

下って行く。ここで初めての登山者に出会った。「毛無山から来たのか?」と聞かれたので、

「まさか、山の家からです」と答えた。

逆に毛無山まで縦走するのだろうか?そんな健脚には思えないが。後ろの奥さんは結構疲れ

ているようだし。そんなことを思いながら、朝鍋鷲ケ山まで唯一の登山者を見送った。

鞍部まで下りると中国電力の鉄塔が姿を現し、時期に視界が開けた。

■朝鍋鷲ケ山 11:40~12:39 (1078m)

▲展望台

ここも金ケ谷山と同様に、木々に覆われ展望が無いはずなのだがここには3階建ての展望台が

ある。

▲山頂の碑

▲伯耆大山(クリックで拡大)

展望台に登ってみれば360度の大パノラマが迎えてくれた。

北側には、伯耆大山の南壁がドーンと目に入ってきた。そして手前には三平山。

東には、蒜山三座と蒜山高原。

▲金ケ谷山

南側には今日歩いてきた金ケ谷山。山頂には、三平山から登山者が登ってきて、いつの間

にか10名程になっている。

こちらも、展望台の2階で昼食。日陰で、風が爽やかなのが気持ちいい。

すると、ドドドッと音が聞こえる。数台のバイクが登ってきた。バイクで来ることができの?って

思っていたら、他の人が同じ質問をしていた。許可をもらって、入口の鎖を外して来たとのこと

だ。

実際、その道から下山すると全てが林道で、途中からは舗装もされていて、ちょっと興ざめして

山の家に到着した。 

■新庄山の家 13:55



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