酒呑みの禁酒生活

凝り性と味覚

このブログを始めたのが2023年の8月から。

ブログ内の自分の料理を見ると、そのほとんどが魚料理。
特に刺し身や煮魚ばっかりなので、このブログでしか自分の事を知らない人は、自分は魚料理しか作らないんだろうと思うでしょうね。

でも、実は自分が一番得意な料理は中華料理。
小学校卒業までに、中華料理のほとんどを作れるようになっていました。

中学校卒業までには割烹料理の板さんに習って、包丁の正しい研ぎ方や、魚の卸し方を習得していたのですが。
今になって、自分がやって来た事を客観的に見れるようになりました。

よくみんなから言われるのですが、自分は凝り性だと。
それも相当な凝り性で、そのこだわりは半端無いと。

そうなんです。
もう半年も前からほとんど毎日続けている魚料理。
随分と違いが解って来ました。


今日はムニエル用の皮を引いたタラを煮魚に。

塩水処理、脱水をしているので身は崩れなかったのですが。
何か思っていた味と少し違います。

そう。
それは魚の骨と皮が無いから。

魚の骨から出る出汁の味。
皮と身の間にある甘み。

繰り返し魚を食べる事で、その味がガッツリと脳に刻まれました。

なるほどなぁ・・・
先人の知恵と言うのは、本当にリスペクトできますね。

皮を引いただけで、これほど煮魚の味が変わるとは、今の今まで知りませんでした。
またひとつ、味を覚える事が出来ましたよ。


そして、またしてもイナダのお刺し身。

今日の脱水具合と味を比較します。
刺し身って、こんなに味が変わるの?

だんだんと、いつ頃卸した魚なのか、どのくらい寝かしたものなのか。
少しずつ味の違いが解って来ました。

でもね。
これやっているとラーメンと同じで。

外食で満足出来なくなるんですぅ・・・


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