昨日はニュースを見ることができず気付かなかったのですが、昨日の野田総理の会見内容に驚きました。
〈以下、時事通信の会見要旨〉
消費税引き上げは、2009年の衆院選で民主党のマニフェスト(政権公約)に記載していなかった。深く国民の皆さまにおわびしたい。引き上げられた増収分は全て社会保障として国民に還元される。
決断しなければならない時に決断する政治を行うことこそ、最大の政治改革だ。先輩政治家たちが消費税を導入、税率を引き上げた時、筆舌に尽くし難い大変なご苦労をした。私自身も想像を超える厳しい困難があった。政治生命を懸ける覚悟がなければ、ぶれたり、逃げたり、避けたり、ひるんだりする可能性があった。だからこそ、不退転の覚悟を述べた。
国民には、一体改革とともに、経済の再生、政治改革、行政改革、包括的にやってほしいとの期待がある。そうした思いにしっかり応えていく。
あれだけ国会答弁で「実際の増税時期は14年4月で、必ず次の総選挙の後だから、マニフェスト違反とは言えない。」と強弁していたのが、消費税増税が成立した途端、「マニフェスト違反」とあっさり撤回。国民からすると、お詫びしてくれるなら、しゃーないかって次元の話ではありません。謝って許されるものではないのです。
決断する政治を行うことが、最大の政治改革? 冗談じゃありません。国民に理解が広がらず、未だに過半数の人が反対することを、しかも公約にもなかったことを、勝手に決められるのは、非民主政治であり、政治改悪以外の何物でもありません。
政治生命を懸ける覚悟? 不退転の覚悟? 自分で勝手に覚悟、覚悟と言ってるだけで、覚悟があったから、何かできたってことじゃありません。本当に覚悟があったのなら、解散総選挙で信を問うのが常道じゃないですか!
消費税増税が成立して、余程安堵したのかもしれませんが、こんなことを平気な顔で会見で述べるとは、常軌を逸しているように思います。こんな人が、経済再生、政治改革、行政改革をやってほしいとの期待にしっかり応えると言っても、多くの国民は信じられないのではないでしょうか?
私は、民主党を離党し、野田政権と戦う決意をして本当に良かったと再確認致しました。民主党に残る同じ思いを持つ人たちにも、早く気付いてほしいものです。
〈以下、時事通信の会見要旨〉
消費税引き上げは、2009年の衆院選で民主党のマニフェスト(政権公約)に記載していなかった。深く国民の皆さまにおわびしたい。引き上げられた増収分は全て社会保障として国民に還元される。
決断しなければならない時に決断する政治を行うことこそ、最大の政治改革だ。先輩政治家たちが消費税を導入、税率を引き上げた時、筆舌に尽くし難い大変なご苦労をした。私自身も想像を超える厳しい困難があった。政治生命を懸ける覚悟がなければ、ぶれたり、逃げたり、避けたり、ひるんだりする可能性があった。だからこそ、不退転の覚悟を述べた。
国民には、一体改革とともに、経済の再生、政治改革、行政改革、包括的にやってほしいとの期待がある。そうした思いにしっかり応えていく。
あれだけ国会答弁で「実際の増税時期は14年4月で、必ず次の総選挙の後だから、マニフェスト違反とは言えない。」と強弁していたのが、消費税増税が成立した途端、「マニフェスト違反」とあっさり撤回。国民からすると、お詫びしてくれるなら、しゃーないかって次元の話ではありません。謝って許されるものではないのです。
決断する政治を行うことが、最大の政治改革? 冗談じゃありません。国民に理解が広がらず、未だに過半数の人が反対することを、しかも公約にもなかったことを、勝手に決められるのは、非民主政治であり、政治改悪以外の何物でもありません。
政治生命を懸ける覚悟? 不退転の覚悟? 自分で勝手に覚悟、覚悟と言ってるだけで、覚悟があったから、何かできたってことじゃありません。本当に覚悟があったのなら、解散総選挙で信を問うのが常道じゃないですか!
消費税増税が成立して、余程安堵したのかもしれませんが、こんなことを平気な顔で会見で述べるとは、常軌を逸しているように思います。こんな人が、経済再生、政治改革、行政改革をやってほしいとの期待にしっかり応えると言っても、多くの国民は信じられないのではないでしょうか?
私は、民主党を離党し、野田政権と戦う決意をして本当に良かったと再確認致しました。民主党に残る同じ思いを持つ人たちにも、早く気付いてほしいものです。