そんなのありぃ～？最終回コバマサ劇場

ドラマは最終回を迎えていた。
最終回の主役のコバマサが画面の中央に向かってゆく。
ぼくはこわいほど落ち着いていた。
もう泣いても笑ってもこのドラマは終わるのだ。
もちろん泣きもしないし、笑いもしない。
これから起こりうるすべてのことを受け入れようと心に決めていた。

主役のコバマサは落ち目とはいえ、「守護神」と言われている男である。
シーズン中に見せる時折不安定な投球は鳴りを潜め、このところは連続無失点セーブで非常に安定していた。
しかも４点もホークスはプレゼントしているのである。
もう次の新番組「タイガーandマリーン」も決まっていた。
完封リレーというステージを誰もが信じて疑わなかった。

最終回ノーアウト……先頭バッターが出た
そんなことではぼくのハートはときめかない。

最終回１アウト１塁２塁……代打大道ラッキーヒット
それがどうしたの。

最終回１アウト満塁……代打荒金
もしかして最後のバッターになるかも。
しかし、野球ツウしか知らないこの男（失礼）がまぐれタイムリーを打つ。

最終回２アウト２塁３塁……バッター松中
とそのときボビー’ｓミラクルが……
１１打席ノーヒットの松中を敬遠するのである。
それ自体は責められる行為ではないのかもしれない。
だって腐っても松中である。
腐っても三冠王である。
腐ってもスティールインラブ（？）である。
でもぼくはチャンスだと思った。
松中を最後のバッターにするチャンスをみすみす放棄したのである。
まず打たないだろう松中は、ゲームセットの瞬間間違いなく泣く。
そしてその場にうずくまって動けない。
そんな痛々しいシーンを演出家（誰なの？）は用意していたはずである。

最終回２アウト満塁……バッターズレータ
このまま幕が降りたとしてもぼくは驚かない。
もうとっくに心は決めてある。
ちょっとだけ期待はしてみるけど、裏切られても許せる。
三振でも、フライでも、ゴロでも、「よくあることさ」と静かに笑おう。
すると信じられない出来事が……

「そんなのありぃかよぉ～」
主役のはずのコバマサはハッピーエンドを決め込むはずが、昼メロばりにドロドロの激流に飲まれてゆく。
もう結末は誰にも読めない。

延長１０回
このまま引き分けたらどうなるの？
そんなことを考える余裕があるのも、今のぼくは冷静だからこそ。

延長１０回１アウト１塁３塁……バッター川崎
今日のこのドラマは終わりそうな予感がした。
カワムネってやるときゃやるし……
予想通りのガッツポーズ。
今日のドラマの主役は結局カワムネだったのか。

１つ勝ったくらいで流れが変わるとはいえない。
数字の上ではホークスは圧倒的に不利なのである。
ただこのドラマには続編があるらしい。
あと１回あるのか、２回あるのか。
ただ確実にわかっていることは、ほんとのほんとの最終回では、主役のコバマサ、松中のどちらか（or両方？）の涙なみだのシーンでドラマが完結することである。
BGMはTomorrow never knows.

秋華賞前日予想

まあG1ということでサラリと予想させていただきます。
人の予想ってつまんないから、どうせ読む人いないでしょうけど、とりあえず、あしからず。
◎ラインクラフト　
ま、無難ですけどこれでいいでしょ。
今度はエアには逆転されません。
心配なのは最終的に1番人気になりそうなこと。
イメージとしてはファビラスラフィン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
○デアリングハート
最近のトレンド札幌クイーンステークス組は勝てないまでもそこそこ3連単圏内をにぎわしています。
古馬にもまれた経験は大一番で生きるのです。
イメージとしてはヤマニンシュクル
▲エアメサイア
個人的には勝ちきるイメージは沸きません。
武豊は今週は遠慮してくれるはずです。
イメージとしてはエアデジャヴ（母）
△ジェダイド
△オリエントチャーム
△レースパイロット

対戦成績

ラインデアリング　4勝0敗
デアリングエア　　2勝1敗
ラインエア　　　　　2勝1敗

三段論法からいったらラインデアリングエアの順になるんだけどなあ。

パチって大敗、ロッテは快勝

パチって大敗
大当たりを引けないまま悲しみの時間を過ごした大海物語で撃沈。
こんなことになるなら意味なくパソコンでもいじってたほうがよかった。
大体大海物語って圧倒的ハウス有利の流れになってる。
大海物語のイケてないところは……
出球が少ない
リーチが少ない
スーパーリーチが少ない
魚群が少ない
魚群が当たらない
お金の消化が早すぎる
まわらない
もう海一辺倒の時代は終わりつつあると思う。
あの確率以上の確率の悪さで勝てるわけないよね。

そんでもって、ロッテは快勝。
強い、強すぎる。
１点差だったけど、危なげないまさしく横綱相撲の完勝。
どこまで行っても縮まらない首差って感じ。
それにしてもソフトバンクのクリーンアップって打たなすぎだね。
彼らを馬キャラに当てはめると……
バティスタ……ハーツクライ（なんか中途ハンパ）
松中　　　……ブラックタイド（目覚めてくれよ、未完の大器）
ズレータ　……スズカマンボ（ハマれば強いのかも、きっと）
両監督をジョッキーに当てはめると……
王監督　　……柴田善タイプ（優等生っぽい、でも最近G1勝ってないね）
バレンタイン監督……池添タイプ（勢いとノリで勝っちゃいそう）

パリーグプレーオフ第２ステージ開幕

パリーグプレーオフ第２ステージが１２日福岡ドームで開幕しました。
初戦の先発は、ソフトバンクが杉内、ロッテがセラフィニってことで、単勝オッズは、ソフトバンク１６０円、ロッテ２２０円ぐらいでしょうか。
単純に確率１／２のギャンブルって力がはいりますね。
印は◎のみで、○も△も×もない。
勝ちか負け、まさに天国か地獄なわけですから。
特に大金を勝負している人は一球一打に寿命が縮まる思いですね。
途中までは緊迫した投手戦だったけど、結果は４：２でロッテの勝ち。
今日負けたら、ソフトバンクは終わっちゃうかも。
ちなみに今日の単勝オッズはソフトバンク（斎藤）１７０円、ロッテ（清水）２１０円ぐらいかな。

ひさパチやや勝ち

今月初のパチンコ。
最近ご無沙汰してたけど、たまにはお魚を見に行きたくてホールへ。
連休明けというのに近くのホールの大海物語は空き台がない。
しぶしぶなつかしい海スペシャルを打つ。
それにしても相変わらずリーチがかからないねえ、この台は。
スーパーリーチになるのもめずらしい。
まして魚群でも出るなんて奇跡的。
しかし何にも出ないでまったりしてたところに、最初のスーパー、最初の魚群が登場。
ダブルマリンでなんとか安目をゲット。
そしてチャンス中に待望の魚群、しかもタコ。
「当たって、おねがい」……でもはずれる。
あっさりとチャンスが終わったそのとき、タコちゃんがノーマルで止まる。
これが5連してうれしかったけど、ただそれだけ。
そのあとはいつものように静かな海に逆戻り。
パチンコってやっぱあんまりもうからないねえ。

南部杯はやんなきゃ

世間では三連休の最終日。
意味もなくどこかへ出かけるより、家でじっとしてたほうがおりこうさんだと自分を納得させる。
それに季節の変わり目で、体調も下降気味。
スポーツ紙のギャンブル運も最悪ということならなおのこと。
でも交流G１の南部杯は気になってしまう。
で、結果は一番恐れてたユートピア（昨年１着、コース適正あり）とシーキングザダイヤ（フェブラリーS２着、タイムパラドックス、パーソナルラッシュにも先着）で決まって、馬単3000円もついてしまう。
名手アンカツと2着大好きヨコノリでいかにも取れそうな馬券でしょ。
「武豊はちょっと怖いかな」「パーソナルはどうなの」って馬券でしょ。
馬券の盲点じゃなくて、いきなりのド本線もあるでしょ。
ちょっとショックかも。

早起きは大損のもと

たまたま早く起きた朝ってろくなことはない。
別にどうでもいい短距離の未勝利戦なんかにちょろっと手を出してしまい、前走大敗の単勝マンケンの馬に逃げ切られ、出だしからつまずく。
それからかすりもしないまま、午後に突入、今日の負けを覚悟する。
途中復活のチャンスもあるけど、運命の神様は試練しか与えない。
わかってても徐々にマイナスは深くなるばかり。
そして当たりそうもないメインレースに惰性で参加して当たり前のようにかすりもしない。
「そうだ、こんなことやってても仕方ない。」
最終レースをLOOKしてみる。（もちろんそれは正解だった。）
この「我慢」が次週につながらないかな。
つながってくれよ、おねがい。

武豊って難しい

競馬は難しい。
特にみんなが大好きな武豊は難しい。
馬券は彼を中心に回っていることは間違いない。
単勝マンケンの馬に乗ることなどありえない武豊は並の馬でもそこそこ人気する。
少し能力のある馬なら、単勝1倍台の馬に変身することもある。
ゴール前の叩き合いになったりすると、憎らしいほど余裕のハナ勝ちを決め込んだりするけど、「今回は無理だな」ってあきらめちゃうとあっさり飛ぶ。
京都の土曜メイン大原Sなんてまさしくそうでしょ。
あ～武豊をうまくこなしたい。

秋競馬本番

今週から舞台を東京と京都に移し、秋競馬本番を迎えます。
休養明けの実力馬が始動するのもこのころで、waku-wakuしちゃいますね。
でも、OK-era的には、難解な重賞に手を出すより、平場のダート1800メートル、ダート1600メートルのほうが好きです。
ペースもタイムも割りと正直だし。
芝だとマイル前後がいいかな。
1200だとスタートと枠順が影響しちゃうし、長距離だと恐怖のスローペースが思考回路を狂わせちゃいます。（もともと狂ってるかも）
とにかく有馬まで刺激的な週末を過ごせそうです。

本日デビュー戦

いよいよブログのデビュー戦です。調教もあんまりやってなくて、いきなりの実践スタート。自信はないけど、早々と落馬しないようにやって行きたいと思います。このブログは競馬を中心としたギャンブルのことを書くつもりです。
ギャンブルって奥が深そうで、浅くて、やっぱり深くて……なんてだらだら負けてる人が言うセリフでしょうね。かく言う私もテッパンの負け組です。
負けを静かに認めつつも、つい誰かのせいにしながら、そして負けなれてしまうのがギャンブラーの哀しい性格でしょう。競馬だったら、「騎手が悪い」「展開が悪い」と言うことになるでしょうか。
まあ世の中って自分中心の視点からしか物事は見えないのだから仕方の無いことだけど、ギャンブルでは特にそれが顕著にあらわれちゃうんですよね。
ちょっと自分的な曲がった意見を言わせていただきました。
今後ともヨロシクおねがいします。