ギャンジャン

人は独りでは生きてゆけないのに人は独りで死んでゆく。刹那い一瞬に人は何を求める?

オグリキャップとホワイトストーン

2005-12-23 10:18:25 | 競馬ジャングル

           ▲1990年有馬記念 感動の2ショット
              右がオグリキャップ 左がホワイトストーン

感動のラストランを飾ったオグリキャップ
1990年有馬記念のオグリキャップのラストランは競馬ブームの幕開けでした。
勝ち時計2.34.2は同日の900万グッドラックハンデの勝ち時計2.33.6より遅いからレベルが低いと論されたこともありましたね。
オグリキャップの秋は迷走続きでした。
天皇賞秋1番人気6着、JC4番人気12着。
こんな凡走を2回も繰り返したのは生涯はじめてでした。
その2回とも手綱を取っていたのは鉄人増沢ジョッキー(哀)
オグリの引退後まことしやかにささやかれたのが
オグリキャップーホワイトストーンすり替え事件!
オグリのファンからは「オグリのこんな凡走は考えられない。もうこういうことしか考えられない!?」
同じ葦毛のホワイトストーンは3歳秋セントライト記念1着、菊花賞2着で秋をまとめます。
実はこれホワイトストーンじゃなくてオグリだったりして。
3歳馬と気楽に走ったオグリは有馬で普通に勝っちゃうんです。
ホワイトストーンは3歳秋の爆走がたたってか古馬になって精彩を欠きます。
大阪杯こそ勝ちますがその後19戦1勝。(AJC杯1勝のみ)
60キロを背負ってアルゼンチン共和国杯に出走してみたり、はたまたローカル福島記念に出走してみたり、晩年には夏の札幌日経オープンに出走してみたり…
思い起こせば90年の有馬記念1番人気はホワイトストーンなんです!

「オーグーリオーグーリオーグーリオーグーリ」から15年。
「ユーターカユーターカユーターカユーターカ」から15年。
もうそんなになるのか!俺も歳をとったな(哀)
オグリの鞍上武豊はそのとき以来有馬記念は勝っていません、ってのは不思議だねぇ!

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