「アバター」観た。
３Ｄ映像は凄い。これは見事だ。
ストーリーは、ハリウッドお決まりのパターンで、大した事はなし。
音響はやかましい。ひたすら耳が痛い。
今のCG技術は恐ろしい。
もう表現できないモノは何も無い。
でもワシはついて行けない。
若いお人には楽しいだろうが、ワシは何だかねぇ・・・
もっとしみじみとした“普通の映像美”って
そっちの方が良いな。
アメリカ映画ってのは、本当にドンパチが好きだ。
世の中を破壊しまくって、・・・「だけどヒーローは俺たちアメリカ人青年さ。」って感じ。
地球人が破壊しまくるシーンは、さながら「東京大空襲」に・・
逃げ惑う「青原人」は日本人、或いはアフリカ黒人に見えた。
ワシの目は、シニカルに歪んでおる。
まぁね、「東京裁判」に於けるベン・ブルース・ブレイクニーみたいなアメリカ人も居るからねぇ・・
どこの国でも、悪と正義が葛藤して、最後は正義が勝つんだろうけれど、
現実には『悪』がのさばっているわいな・・・今んとこ。
３Ｄ映像は凄い。これは見事だ。
ストーリーは、ハリウッドお決まりのパターンで、大した事はなし。
音響はやかましい。ひたすら耳が痛い。
今のCG技術は恐ろしい。
もう表現できないモノは何も無い。
でもワシはついて行けない。
若いお人には楽しいだろうが、ワシは何だかねぇ・・・
もっとしみじみとした“普通の映像美”って
そっちの方が良いな。
アメリカ映画ってのは、本当にドンパチが好きだ。
世の中を破壊しまくって、・・・「だけどヒーローは俺たちアメリカ人青年さ。」って感じ。
地球人が破壊しまくるシーンは、さながら「東京大空襲」に・・
逃げ惑う「青原人」は日本人、或いはアフリカ黒人に見えた。
ワシの目は、シニカルに歪んでおる。
まぁね、「東京裁判」に於けるベン・ブルース・ブレイクニーみたいなアメリカ人も居るからねぇ・・
どこの国でも、悪と正義が葛藤して、最後は正義が勝つんだろうけれど、
現実には『悪』がのさばっているわいな・・・今んとこ。
あれは植民地戦争の描写です。
地球人がエイリアンを…白人が罪のない有色人を…攻めて略奪の限りを尽くす。
そして後半は独立戦争です。
有色人がたまたま軍役に従事していた普通の白人に恨みをぶつける。
忌々しい描写です。多少の嫌悪や反感を覚えないほうが普通じゃない。
監督は爽快な映画を作るつもりだったのでしょうか？
むしろリアリティを感じる3Dを使って、真に争いを望まないならどうしたらよいか、というリアルな問いを想起してほしかったのだと私は思います。
アバターのリアリティは映像にあらず、テーマにあり。