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新型エブリィ6型 DA17W:DA17Vからの車両入替

10年目の真実、VからWへの乗り換え。登録は2人乗り4ナンバー

★新型エブリィーDA17V、時間調整式間欠ワイパーS/Wへの交換 Vol.7

2015年07月28日 | DA17V
今回は、簡単で効率の良い流用を試してみました。

DA17V(W)は発売間もない為、いろいろなところが未知数となっています。

そんな中、ほとんどの仕様が前車(DA64V)と共通である事が分かってきました。

何かを行う時にはそれはそれで良いのですが、モデルチェンジをしたのであればパーツ位新しい物を使用してほしいと思う事もあります。


前車(ハイゼット:S321V)の時もそうだったのですが、フロントワイパーS/WのINTに時間調整機能が無いのです

商用車ですから、コストを下げる意味では仕方ないのかもしれませんが…


そこで他車種のそれを流用できないかと考えてみました。(流用、これ結構好きなんです)

調べていくと、当然DA17Vのそれは全く出てきません。当たり前ですネ。

ただDA64Vについては、なにやらそれらしい流用方法が出てきました。

DA64V=DA17Vとなればいいのですが、とりあえず試してみる事にしました。


用意するS/Wは、トヨタ純正のそれです。

スズキ車にトヨタ用とはこれ如何に?まぁーOKという事なので、このパーツを入手します。

ヤフオクで検索すると、

いやぁー沢山ありますね。そんな中から丁度良いモノを選びました。

別に新品でなくてもいいので、お買い得感のある中古品にしました。

送料込みで¥3500-ほどです。

商品が届きました。

黄色枠のところが違いますネ。純正品番は、84652-52090となります。

これをノーマルのそれと交換します。

交換作業は、至ってシンプルです。車好きの方なら、朝飯前の作業となります。

全くの素人さんでも、1時間もあれば十分交換可能です。(通常なら30分弱の作業です。)

用意するモノも、+ドライバーと-ドライバーの2本だけです。これ位なら、何処のご家庭にもありますよネ。


では早速その作業に入ります。

まずはステアリングの下にある、コラムカバーを外します。これです

赤丸の窪んだところに+ビスがあります。


この中です。

これを外すと、コラムカバーの下の部分が外れます。(中央部付近を少し抉ります:手でOKです)

下の部分が外れると、中央付近にまた+ビスがあります。(左右に1本ずつ、計2本)これを外すと、上部のコラムカバーがフリーとなります。


左横から見たところです。黄色枠のコネクターを外しておきます。


正面に戻って、赤丸のところの”爪”をマイナスドライバーで押し込み、矢印の方向へスライドさせます。


すると、

S/W毎ASSYが外れます。

これでノーマルが外れました


比べてみると、

接続仕様は全く同じです。メーカーが違うのに、同じとは摩訶不思議ですね。

コネクターピンの数も、当然ですが同じです。



コラムシャフトにある四角い穴、これがS/Wのセンターとなります。


これに合わせてASSYをスライドさせていきます。

カチッ!と爪が入ればOKです。

あとはコラムカバーを戻して完成です><




どうですか?

たったこれだけで(僅か数千円と数10分)、の日の運転が楽しくなります ネ。


DA17V(W)のオーナーの方、試してみる価値はありますよ。


それでは。次回もまた、お楽しみに!!

★新型エブリィーDA17V、リヤワイパーレス仕様に変更(モーター支軸毎撤去) Vol.6

2015年07月22日 | DA17V
今回は、リヤワイパーの撤去にチャレンジします。

なーんだ!そんな事か?とお思いの方、ちょっと待ってください。

ワイパーアームのみを取り除くだけならば、誰でも?できますね。10ミリのナットを外し抉れば簡単に。

それではつまらないので、更に手を加えてみます。

ではどうするのか。

ワイパーアームを外すと、その支軸が残りますよネ。

よくあるのが、これに蛇口のハンドルを付けたり、市販のアクセサリーを付けたりと。

それはそれで良いのですが…

そうです、その支軸も外してしまうのです。この支軸はワイパーモーターと一緒になっています。

これをASSYで外してしまうのです。

外してしまうと、そこには穴が残ってしまいますね。これでは台無しですが、最近はいいものが出ているんです。

ヤフオクで見つけたのですが、その穴を塞ぐパーツがあるのです。

シールではなく、プラ製のそれも純正カラーナンバーで塗装済みの物です。

DA17Vのカラーで、Z2Sとなっています。

これは使用してみる価値がありそうです。


という事で、はじめていきます。

リヤワイパーが付いている状態です。



覚えておいてください。

これを外すには、アームの付け根にあるプラスチックの黒カバーを外します。これは簡単に外せますよ。

すると、この様になっています。


10ミリのナットを緩め(外さず少し残しておく事がポイントです)、アーム本体を上下左右に動かしながら手前に引きます。

無理をしない様、やさしく抉るようにしてください。

すると段々アームが抜けてきます。抜けてきたらと感じたら、10ミリのナットを外し完全に引き抜きます。

するとこうなります。

よくあるのは、この状態の事です。


続いて内張りを外します。


クリップにて数十か所留まっています。これをこの様なモノで抉り、外していきます。




内張りが外れると、ワイパーモーター本体が見えます。

赤丸内の10ミリのナットを緩めます。

おっと、その前に。

コネクターを外しておきます。


10ミリナットをすべて外すと、

こうなります。

内側から外の光が見えます。

これを内側から塞いでいきます。

アルミテープをテンプレート使い、丸くカットします。

こんな感じで。

これを脱脂した後、内側から張っていきます。


外側から見ると、こんな感じです。


表面パネルの下に、もう1枚パネルがあります。そのパネルにもこちら側からアルミテープを貼ります。

サンドイッチとした事で、雨水の侵入を防ぎます。

さぁーあと少しです。

付属のテンプレートで位置決めし、


購入したパーツを貼り付けます。



スッキリした後ろ姿になりました


モーターを撤去した事により、クリップを留める箇所が無くなってしまいました。(モーターと一体の為)



こちらは後日、自作で対応したいと思います。


それではまた次回をお楽しみに!

★新型エブリィーDA17V、エアバック付き純正ステアリングからMOMOステへの交換 Vol.5

2015年07月19日 | DA17V
今日は時間が空いたので、エブリィのステアリング交換をしてみました。

最近の車は、エアバック付きが当たり前です。

ただ純正のそれは、お世辞にもカッコ良いとは言えませんね。握った感じもPP感丸出しですし…

そこで社外品に交換する事にしました。
(納車時から検討していたのですが、やっとボスの確認がとれたので決行します。)


交換に当たって、注意すべき点がいくつかあります。


まず一つ目。

当たり前ですが、この車対応の”ステアリング・ボス”は必需です。これが無ければ話しになりません。

対応ボスは、HKB製:OU-248となります。

これはモデルチェンジ前のDA64と共通です。さすがにスズキ自動車、使いまわしが多いですネーーー?


次にステアリング本体です。

これは各自の好みがありますので、お好きなモノをチョイスしてください。

私はモモ製を基本とし、この中からDA17に合うと思われるものを探していきました。

DA17Vの室内カラーは、ベージュを基本にした茶系です。これに合わせるなら、同じ茶系をチョイスしたいところですが、モモ製で茶系というものはほとんどありません。

木目調という手もありますが、冬場の事を考えるとどうも今一つです。寒い朝、冷たくなったそれを握るのは気が引けますので…

ではどうしますか?

ヤフオクで検索しまくり、ある一品に絞りました。それは”モモ:ジェットテクノ-35Φ”です。

黒とシルバーのコンビの物です。ポイントは、このシルバー部分が内装色のベージュと合うのではと思ったからです。


これらを事前に用意し、交換へ向け準備していきます。


まずはエアバックを停止させる為に、バッテリーのマイナスを外します。 ところがDA17Vときたら、バッテリーのある位置が最高に悪いところにあります。

こんなところにバッテリーを収めるなんて、全くもって不親切としか言いようがありません。荷を積む商用車なのに、荷室の床にそれがあるなんて考えられません

その度荷室から荷物を下さなければなりません。正直、やっていられません。

そこで考えました

要は、エアバックとホーン系の電源が遮断されればいいわけで、バッテリーのマイナスを外さず簡単に対応する術をみつけました。

そうです。対応しているヒューズを抜けばいいのです。

ではそのヒューズの位置ですが。

DA17Vの場合、助手席のグローブBOXを外した右横にヒューズBOXがあります。

これです


この中の白枠で囲った部分。


5番に当たる10Aが、エアバック用のヒューズです。そして21番の15Aが、ホーンのヒューズとなります。

これら二つを抜き取ります。


この様に。

ステアリング交換の時、電源を落とした後すぐに作業してはなりません。待機電力が消えるまで、数十分置いた後作業に入る様にしましょう。

さぁーそれでははじめていきます。

まず純正エアバック付きステを外すのですが、DA17Vの場合、簡単にはいきませんでした。

通常エアバックモジュールは、横からトルクスビスで留めているのですが、DA17Vにはそのビスがありません???

左右にある穴から中を覗きますが、


ピンみたいなものが見えるだけで、他には何もありません。

もしやこれは…格闘数十分。やっと解除する事に成功しました。

今後作業する皆様の為に、そのコツを伝授しておきます。

400ミリほどの長さのある、マイナスドライバーを1本用意します。車関係の工具でいうと、キャブレターの調整に使う細いマイナスドライバーと言えば分るでしょうか。

通常の物でもいいのですが、穴自体が広がってしまう恐れがあるので(私の場合そうでした


これをこの穴に差し込み、中に見える”L型のピン”を押してください するとロックが外れ、エアバックモジュールがステアリング本体から外れます。

左右を同じ様に行い、2箇所を解除させます。

そして残りの一つ、それはステアの下側。こちらは左右を外し抉る様にすれば解除できます。

ロックの方法ですが、こうして見れば何という事はありません。






Uの字型のロックピンを、ステア本体にある穴から押す事により、Uの字が変形して解除される仕組みです。

どうでしょうか?解除の仕方お分かりになりましたか?

これができれば終わったも同然です。

あとはボスの説明書通りに組み立て、お好きなステアリングをセットしてみて下さい。

そうそう、エアバックランプを点灯させない為に、付属のダミーパーツが入っています。これはキッチリセットしましょう。

こちらが完成後の画像です。



どうでしょうか?私的には、色合いも丁度いいかと思うのですが…


今回の作業はあくまで私個人が行った方法です。全てにおいてこの手法が正しいとは限りませんので

作業をされる場合には、各自自己責任の上作業されてください。

作業に自信の無い方はご自身での作業は行わず、ショップなどに依頼されるのが良いでしょう。

また不具合が生じても、当方では一切の責任は負いません。



それでは次回をお楽しみに。。。

★新型エブリィーDA17V、フロントスピーカー交換&バッフルボード装着 Vol.4

2015年05月15日 | DA17V
5月吉日

今回は、DA17Vのフロントスピーカー交換をしてみました。

特別交換しなくてもOK?なのですが、やはり純正のものではチョッと…

交換するSPは、前車で使用していた”トレードイン型”を再度取り付ける事にしました。

まぁー、使いまわしですね。


取付作業は、フロントドアの内張りを剥がす事からはじめます。

こちらは何回も行っているので、ストレスなく行う事ができます。

内貼り取っ手の中にある+ネジ2ケと、ドア解除レバーに付いている+ネジ1ケをまずは外します。(画像省略)

あとは下側からバキバキと内貼りクリップを外していけば、内貼りは外れます。

但し、強引に剥がしにかかるとクリップがボディー側に残ってしまう事があります。注意です。

次にS/Wに繋がっているコネクターを外します。コネクター中心部にある解除バーを押し込んで引っ張れば抜く事ができます。

少々コツが要りますが、経験のある方ならそれほど難しくはないでしょう。


ここに純正スピーカーがあります。


何と言うか、ショボイスピーカーですね。



外形は16センチポイですが、実質10センチといったところでしょうか?


取付には、バッフルボードが必要になります。

ただDA17V用なんていう代物は、現在販売されておりませんので、ここは流用で対処します。

流用で一番問題になる事は、バッフルバードを車両側に留める穴(3か所)のピッチです。

これさえDA17Vと合えば、あとは難しい事はありません。

ところがそのバッフルボード、”エーモン”から販売されていたのですが現在は廃番 他を探すとアルパインやパイオニアなどに

それらしきものがあったのですが、如何せんお値段が高ーい。そこまでしてメーカー品を購入する事はないので、頼みのヤフオクで検索してみました。

すると…ありました!! それも穴間ピッチまでご丁寧に表示してあって。(メーカー品では、この表記が見つかりませんでした)

こちらです。

当然ですが、速攻でポチッ!と。

これが現物です。


十分過ぎる一品でした。

これをボディに取り付けます。


取り付け方は、各自考えてください。

SP変換コードを繋いで(同梱されているはずです:たしかトヨタ用?)取り付けました。




この時点で音が出るかどうかを確認し、内貼りを戻す様にしましょう。

今回掛かった金額は、SP抜きでバッフルボード代の数千円です。これでそこそこ満足する音に鳴りました?(気分だけかもしれません)



これから変更を予定している方、参考にしてください。

それではまた次回!という事で。

★新型エブリィDA17V、左右ドアピラーカーボン加工へ Vol.3

2015年05月04日 | DA17V
巷は連休真っ盛りですネ。

私事では御座いますが、DA17Vの続きをここでまた紹介させて頂きます。興味のない方はスルーしてくださいネ。


前回までは、同色のドアノブ交換、スライドレール・ガーニッシュの取付など、ツウ好みのD-UPを施してきました。

そんな中、今回はブラックアウトをしてみる事にしました。

えっ?何をブラックアウトなの…と思われる方も、よろしければ少しの間お付き合いください。


DA17Vをサイドから眺めてみましょう。次にDA17Wも同じ様に。

分かりやすくする為に、ボディーカラーは薄めのカラーで見てくださいね。するとどうでしょう。何かが違うのが分かります。

そうです。フロントドアの後ろの部分。リヤドアの前と後ろの部分。ここがDA17VとWでは大きく違うのです。

そうこの部分がワゴンではブラックアウトされているのですが、DA17Vでは残念ですがその処理はされておりません。

エブリィに限らず、最近の車で多くみられる手法です。気にして見るといろいろな車がこうなっております。(お暇な方は探してみて下さいね。)

この部分がブラックアウトされていると、サイドのガラス面との段差が無くなり一体感が出るようになります。

今回この処理をしてみる事にしました。(前車でも行っておりましたが…)

やり方は簡単、気合と根性があれば何とかなります。

でもお金に余裕のある方は、この部分の純正シートを部品で購入する!という方法もあります。

因みに部品番号はこちらです。

 ・Fドア・リヤ側テープ   右:83923-64P00-0CB
 ・   〃         左:83924-  〃

 ・Rドア・フロント側テープ 右:83931-  〃
 ・   〃         左:83932-  〃
 ・Rドア・リヤ側テープ   右:83941-  〃
 ・   〃         左:83942-  〃

価格は調べていないので不明です。気になる方は、ディーラー等でご確認ください。

またこちらを取り付けるにあたり、注意事項がありますので下記を参考にしてください。


★事前準備が必要なもの。
 ・ゴムヘラ、プラヘラ、マスキングテープ、霧吹き、カッター、ドライヤーなどなど。ガラスフィルムを貼る時に使用する物でOK。

 1)カッティングシート:屋外用の黒が基本。私は今回、カーボンフィルムで行いました。
 2)水切りモールリムーバー:ドアの外側に付いている、ウェザーストリップを外す工具です。これが有ると大変便利です。
               内貼りを外さずウェザーストリップを外す事ができます。

    
   
   



★注意事項
 全部で6枚ありますので、相当の時間と根気が必要となります。

 一人で作業する事もできますが、もう一人いると助かりますね。特にドライヤーで炙ってもらう事ができますので。

 一気に6枚やろうとせず、1枚づつ行うように作業するといいかもしれません。

 またバイザーが付いてしまっている車両は、それを外さないと難しいと思われます。私はその為、この作業を行った後にバイザーを取り付けました。


こちらが完成画像です。












どうでしょうか?なかなか良い出来だと思うのですが…自己満足の世界ですネ。


皆様も頑張ってやってみて下さい。


まだまだD-UPは続きますよ! 次はあるモノをカーボン加工し取り付けます。このカーボン加工が肝です。オリジナルはメッキなので私的にはなのです。。。