新型エブリィ DA17V:バージョンUPへの道

できる事から少しづつ、自分好みに仕上げる事での満足感。

★新型エブリィーDA17V、全方位カメラ内蔵ドアミラーへの換装・・・Part 1 Vol.45

2019年05月04日 | DA17V
巷は大型GW真っ最中ですね。

そんな事とは関係なく、休みもなく過ごしております。

ただ少しは時間が取れそうなので、これを利用してまた小細工を行ってみました。

前回のLED換装でほぼ出尽くしたかと思いきや、いきなり閃いた事があったのでそれを実行する事にしました。

これまでも多くの事を行ってきましたが、今回ほど俊敏に対応し行動に移した事はありませんでした。

これも暖かな陽気のせいでしょうか?ホントに良い季節ですね。。。


それでは本題です。

DA17の左ドアミラー下部には、アンダーミラーなるものが付いていますよね?(カラードドアミラー車のみ)


そもそもこれって必要なのか?という疑問が湧いてきたのです。外観的にも決して良い!というような代物でもありませんし、どちらかというと邪魔なものかと。

そこで保安基準的に絶対必要なものか?と少し調べてみましたが、よく分からず…

ならばこれを取り除く事はできないかと、いつもの悪い癖が始まったというわけです。

思い立ったが吉日、早速下調べに入りました。

まずはその部位が、ミラー本体にどの様に固定されているかを探ります。

幸い左ドアミラー本体は、アンダーミラー部をブルーミラー加工するつもりで購入したものがありました。

これを使って説明していきます。

パット見、こんな感じですね。

ミラー部分はそれぞれ外してあります。

問題のアンダーミラー部分は、ミラー本体とは別にカバーが付いています。


このカバーは、外側に付いているカラードカバーを外した内側から、プラスビス1本で止まっています。

すると中はこんな感じに



結構な出っ張りがありますね。

まずはこれらをカットし、凹凸をなくしてスッキリさせてみます。


開いていた穴は、カットした部位を半田ごてで熱して溶かし、融着させました。

あとはこれを成型して、目立たなくして戻せば完了!となるはずでしたが…

どうもそれだけでは納得がいかなくて…

もっとブログ的に面白くしたくて、少し捻ってみる事にしました。

加工部はミラー底面なので、通常は凝視する事はありません。でも気にして見てしまえばその粗さが分かってしまいますからネ。

これでは本末転倒です。

そこでこの部分がフラットなミラーが無いものか?と、探してみる事にしました。

スズキ車ですから、その多くの部品を共有しているはずなので、これを利用しない手はありません。

調べを進めていくと…やはり、有りました。

スズキのスペーシアです。

ただこのスペーシアたくさんの種類がありまして、形式だけでもMK32S・MK42S・MK53S

この中からDA17に合うそれを見つけ出さなければなりません

その形を頭に入れ、ヤフオクで物色していきます。ただこれ、思った以上に多くのモノが出品されていました。

安いものでは数千円から、高いものになると4・5万というものまで。そんなにするなら、新品を買った方がましですね。

とりあえずその中から一つ、めぼしいものに決め入札しました。

ところがそれが間違いでした…

その後さらに煮詰めていった時に、入札したそれは互換性が無い物と分かってしまったのです。








急遽キャンセルを申し出ましたが、受け入れられず…誤落札となってしまいました…

まぁー自分のミスですから仕方ありません。早とちりはダメですね。(数千円がパー!です)

ただこれを教訓に次へと進めればそれはそれでよいのです。

そんな中、有る出品者のそれが目に留まりました。形から判断して、DA17と同じではないかというものが。

さらに詳しい画像が欲しかったので、無理を言い送ってもらいました。

すると思った通りのモノである事が分かったので、入札、そして落札、到着となりました。

それがこれです。





外観カバーはDA17用を使用するので、何色でも構わないのです。

問題はこのカバーに互換性があるかどうか?という事ただそれだけです。

このカバーをミラー本体から外します。(外し方はこちらから



するとご丁寧に品番が明記されていました。比べてみると


色は違えど、品番は同じです。という事は、ミラー本体部分も同じという事が分かります。

この64P00という品番がDA17用という証です。覚えておきましょう。


それでは先に進みます。

次にこのミラー本体を、車両(スペーシア用)取付ベースから外さなければなりません。

順序良く分解していけば、ある程度のところまでは誰でも到達する事はできます。

但しこの先に難関が待ち受けています。

ミラー本体から車両側へと配線が数本通っていて、最終的に車両側で繋げられるようにコネクターで仕上げられています。

このコネクターが問題となりこれが付いた状態では、取付ベースから配線を抜く事が出来ないのです。

そこでこれに挿してある端子をコネクターから抜かなければなりません。


この様に


こうしてはじめて取付ベースを外す事が出来ます。

コネクターから端子を抜く方法は、後日詳しくUPさせて頂きますネ。しばらくお待ちください

因みにこれらのコネクターですが、DA17は10PINで、スペーシアは14PINです。

数の違いはプラスカメラが付いているからなのです。

カメラ用以外の配線は、配列もDA17と全く同じですので、DA17用の10PINカプラーをそのまま使用します。

そしてカメラ用の4本は、別途用意する5PINカプラーで対処し、またこのカメラからの画像を私の市販ナビに接続し作動させる予定です。

今はその作業に没頭しております。こちらの模様は今しばらくお待ちください。


そして一先ず完成したのが、こちらです。








外見上は出っ張りが小さくなったかと。

一番分かるのは、運転席に座った本人だけでしょうか?かなり見た目が違います。はい。





分かる方が見れば分かる、そんな仕様でしょうか?


それでは続きをお楽しみに