新型エブリィ DA17V:バージョンUPへの道

できる事から少しづつ、自分好みに仕上げる事での満足感。

★新型エブリィDA17V、ワイドトレッドスペーサーによるリヤ ツライチへ・・・ Vol.52

2021年12月23日 | DA17V
早いもので今年も残すところあと数日となりました。

激動の2021年だったのではないでしょうか?

このブログをはじめてはや数年。いろいろな方にご覧頂き、本当にありがとう御座いました。

つまらぬ内容にもお付き合い頂き、感謝感謝です。

当初よりネタも切れはじめておりますが、2021年最後のUPといきたいと思います。よろしくお願いしますm(__)m

今回はというと、表題にある通りです。

昨年ワッパ(タイヤ/ホイール)を丸ごと替えたのですが、【4.5J×14-ET45、155/55R】

1年でタイヤがツルツルになってしまったので(荷を積んでいるので仕方ありませんが1年とは…😢)

交換を機に、今回の作業をとなったのです。

ここからは昨年行った作業をUPしていきます。

その当時まで使用していたホイールのオフセットが確か+38位だったかと?

で今回のホイールは+45なのです。フロントはいいとしてもリヤはIN側に大きく入り込んでしまうので、

「ロングハブボルト」に換装し10㎜のスペーサー+アルファーで対処していました。

この様に


純正のハブボルトを表面から叩き、外します。


そこへロングボルトを入れ、スペーサーを噛ましてナットで締め込んでいくとスプラインに食い込んでいきます。



ドラムカバーを取り付けたら、10㎜のスペーサーを組みます。


右側はこれでいいのですが、左側には3ミリを追加します。


タイヤホイールを取り付け、ツライチを確認します。




と、ここまでが昨年行った作業です。こちらはブログには未掲載です。

これで終了でも良かったのですが、もう少し何とかしたいと思い、タイヤ交換をきっかけにこの作業を行う事にしました。

行うにあたり、いつもの様に入念な下調べをしてから進めていきました。

DA17Vは、サスペンション構造によりホイールを取り付けた状態のボディーとの間隔に違いが出ます。

個体差にもよりますが、左側がIN側へと入り込んでしまいます。つまり、左右にバラツキが出るのです。これを考慮して。

社外のラテラルロッドを使用し補正する方法もあります。ただこれいろいろなモノが出ているのでその選択にも悩むのです。

また素材によっては、耐久性に欠ける様なものもあるので個人的には今一つです。特にスチール製はサビが凄いですから。

ステンレス製なら問題ありませんが、予算がねぇ~~~ お金で解決できる方はそれでもいいのですが・・・

そこで今回はもう一つの方法で進めていく事にしました。

それは「ワイドトレッドスペーサー」なるものを噛まして、タイヤホイールを外に出しツライチにする方法です。

ワイトレは、ただドラムとホイールの間に挟むものではないので、一般的なスペーサーとは違います。

ただこれを取り付けるには、何ミリを選択するかが重要です。完成を想像してミリ数を決めていきます。

で今回選択した厚さは、15ミリとしました。とりあえず。

今回はこれに一手間加えます。

その前に注意事項を! 前回交換した「ロングハブボルト」ですが、個人的にはお勧めはできませんね。

何故かというと、どうも強度的に疑わしいところが出てきてしまったので。あくまで私の見解ですが。

これ確か8本セットで販売されていたと思います。DA17Vは100-4穴ですから8本あれば丁度ですよね。

もちろんそれを購入したのですが、作業中にネジ山を傷めてしまいました。そこでもうワンセットを購入する羽目に。

このネジ山を含めて、強度が無いような気がしてきました。

そこでこのハブボルトを諦め、ノーマルを使用して考える事にしたのです。

しかしここでまた問題が!15ミリのワイトレを入れて組むと、このハブボルトの頭がそれから出てしまうのです

ホイール裏側に「逃げ」があればさほど問題はないのですが、このホイールの逃げはこんな感じで・・・


測ったところ、約5ミリしかなかったのです。これではホイールに当たってしまい、取付ける事はできません

そこでハブボルトをカットするか? いやいやそれではまた強度的に問題が生じます。

ならば純正のハブボルトでDA17Vよりも短いモノは無いのかと、パーツリストから探してみました。

すると有りました DA17V純正が38ミリ長で、それは33ミリなのです。これなら5ミリ短いので、干渉する事もないでしょう。

これを購入して比べてみます。

これだけの違いがありますね。

短いハブボルトを取り付けました。


ドラムカバーを被せて、15ミリのワイトレを取り付けます。


ハブボルトの出も問題無さそうです。


左側にのみ、3ミリを挟みました。




タイヤホイールを戻して確認します。

15ミリ+3ミリの左側です。






15ミリの右側です。




どうでしょうか?かなり満足いく仕上がりとなりました。


因みにですが、昔のスイフト(HT51S)に 「RS」 という特装車が有りました。

この車、ブルーの専用シートや専用の足回り、おまけにオーバーフェンダー付となかなかの車でした。

この車のリヤには、純正で10㎜のスペーサーが付いています。またそれに合わせて、純正のロングハブボルトも!

ロングハブボルトを入れたいと思っている方は、こちらを利用するのも手です。



但し使用においては、自己責任でお願いします。

最後にですが、上記に記載した事は各自の責任において作業してください。

問題が生じましても、私の方では一切の責任は負えませんので。よろしくお願い致します。

それでは皆様方に、良い年が迎えられます様願っております。

よろしければ来年もお付き合い頂ければ幸いです。

それではまた


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