自分の死を考える集い開催スケジュール掲示板

「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の著書である父中村仁一が皆様へ遺言としてお伝えしたかった内容を載せております

魂について

2021-12-13 20:07:20 | 日記

なんか変なタイトルを長男がしよったな なんて思われた方 ご安心ください。

私は 宗教屋ではございませんので 「地獄へおちるわよ」なんていいません。

そういえば そのセリフで有名になられた方も 先日お亡くなりになられましたね。

あの方の豪邸は 昔 父が務めてた 病院のすぐ傍でございました。

 父の死より もう7か月経ちました。以前書きましたように 生前 父は

ほとんど自室でいろいろ調べたり原稿を書いたりしてましたので 私に原稿を

渡す時と一緒に何かを食べる時以外は 顔を合わすことが少なかったので 今でも

実家に帰ると 父が階段を上がってくる気がいたします。

さて 全然更新しないなぁーと思いながらも 未だに見ていただいている方々

申し訳ございません。

昨日もアクセス数をみると 88人の閲覧数になってますので 申し訳ない限りで

ございます。

ただこれも前に書きましたが 父の考えにご賛同いただいた方々に対し 素人の私が

代弁すべきではないと思いますし 私も本業があるため 中々更新できません。

なので あと2-3回が限界かと思ってます。

で、今回は 魂の話です。あっ!一応父の話なので 我慢してお読みください。

正直 父と霊的な物は あまり合わないと思うのですが 今回の話は ブログを

更新できないので 私が苦肉の策で作った作り話ではなく 本当のお話です。

それと ついに 枕元に恨めしそうに立ったという話でもございません。

 親不孝な私でも それは さすがにございません。。。汗

 ちなみにネットで人の魂と検索すると ”ダンカン・マクドゥーガル博士”と

いう人が 実験などして 人の魂は21gとなってます。

 なぜ そういう話を書いたかというと 父が死んで2時間ほどたち 在宅医療で

お世話になった 先生なども帰られ ちょっと気が抜け 父を囲んで 少し離れて

座っていたとき フイに義理の弟が 立ち上がり 父の遺体の上で 顔から胸元

あたりを 何かを払いのける感じで手を仰ぎだしたのです。

私は それを見ていて 「何してんの?」というと 

「なんかユラユラするものが お父さんのところに見えているんですけど

線香の煙のような感じですが まだ線香炊いてないですし でも なんか煙の

ような物が上っているんです」

私は「???」で 「そんなん 見える?煙?ん?」で父のほうを見ると

「え?・・・・」と私にもハッキリと 父の喉のあたりから ユラユラと何かが

上っているのが見えました。よく漫画などで 人魂を表現するとき 尻尾があると

思うのですが それと同じような 感じの物が モヤモヤ~と上っているのです。その場には

母も妹もいるのですが 私と弟だけ見えるのです。多分あの時、魂が抜けて

天井あたりから 我々を見ていたのかなぁーと今でも思います。

 そんな弟は 葬儀の際も祭壇に お父さんが足を投げ出して リラックスしながら

 座わられてます。

なんて 言ってましたので 父も 我々に自分の死を見せられて 満足いく死に方

だったんだろうなと思うようにしております。弟も普段 霊的な物はもっていないのですが

その時は見えたみたいです。

ちなみに 私にはその時は見えませんでした・・・・

ただ 父の死の報告をさせていただいた際に書きました 般若心境の日本語訳の

最後の「ソワカ」の部分で 「めでたしめでたし」と妹が言ったはずなのに 私には父が

言ったように聞こえてと 書いてたかと思うのですが あれも父があの場にいて

最後の父らしい あのセリフを私に父が聞かせてくれたのかと思います。

 とつまらない話を読んでいただきありがとうございました。

と書きながら 右肩がなんか重いので 「お前 俺のイメージを崩す事を書きやがったな」

と 思っているのかなぁーなんて思いますが 生前 「祖先が 子孫を祟るような奴らは

先祖でもねぇ!」 なんて言ってましたので 有言実行していただかないと(笑)

次回 いつになるかわかりませんが 父の納骨までには(現在まだ未定) 父の死にっぷりを

見せてもらった 私の感想をこのブログの最後の更新として書きたいと思っております。