自分の死を考える集い開催スケジュール掲示板

「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の著書である父中村仁一が皆様へ遺言としてお伝えしたかった内容を載せております

父の写真(第294回自分の死を考える集いにて)

2021-10-13 08:32:22 | 日記

先ほどアップした記事で 集いの最終回が去年の10月17日という事で書いて

思い出しました。そういえば 294回で撮った写真があったなと・・

化けて?出てきたのはこっちかと・・

 

 私は 虎の威を借りる狐的な事は 嫌いなのでビジネス上もそうですが

私的な事でも あえて父の名をだすのは 避けておりました。

という事で そういう事は好きではないため 父の会も 出て

息子面をするのも嫌ですし 好きにやっているところに家族が行くのも 父がやりにくいと

思い、父に頼まれた 棺桶のアトラクションの時と この294回の時しか出てません。

この 294回の時も本当は 普通の参加者のように入るつもりでございましたが 

参加費を払い 記名をする際 会の方が 上記 棺桶の時の事を覚えていただいて

おり 「もしかして あの時の息子さん?」って言われて バレました(笑)

この時は 多分これが最後か できてもあと1回かな?と父も言っていたので

最後ぐらい参加してみようかと思って参加させてもらいました。

 前振りが長くなりましたが その時の 雄姿?の写真が何枚かありますので upさせて

いただきます。あえて 他の方(参加者や 会の方)が写っていて 個人が特定されるものは

省いておりますので おなじような写真ばかりで申し訳ないです。

こう見ますと ほんと痩せてるなぁーと思います。

私が 癌か?と思ったのは 去年3-4月ごろ 2週間ほどみないうちに え?こんなに痩せてた?

と思ったときでした。

最後の写真は この時の最後の方の写真ですので これがもしかしたら 最後になるかもしれないという事も

思っていたと思います。でも とても楽しそうに見えます。

会を支えてただいた関係者の方々 参加していただいた方々 あたらめて お礼申し上げます。

ありがとうございました。


棺桶の話

2021-10-13 06:00:33 | 日記

ただいま時刻は 10月13日朝の5時 

なんでこんな早く起きたかというと 起きる寸前の夢に 親父が出てきて 

うなされてとはいいませんが(笑) 「なんで?」と 思い布団の中で 去年の会のスケジュールを見ると

最後の「自分の死を考える集い」は去年の10月17日でしたので 微妙ーにズレてました。

今日が17日であれば 化けて出てきて何かを訴えてるのか?とも思いますが

化けて出られるとすれば ダンボール棺桶の話を書いてそのままにしてたなとそこから気になって起きて

今 その書きかけの下の文章を更新し書いてます。

心霊的な話といえば 死後直後に 義理の弟と私は見たのですが それはまた

気が向けば書きたいと思います。

 

そろそろ更新を掛けないと申し訳ないかなと 思いつつ中々アップできてません。

そんな中 見つけた 父の高校の同窓会のサイト

皆様 父が亡くなった事を書いたものを読んでいただき

ありがたい感想を書いていただいておりました。ありがとうございました。

その中で 「ダンボール棺桶がなぜ 斎場でNGだったんでしょうね?」という

コメントもございましたので 棺桶についてちょっと書かせていただきます。

父の死後 お世話になった葬儀場では 最初大丈夫ですと快諾していだき

次の日 葬儀社より斎場から NGと言われましたという事でダメでしたと

書いたか思いますが

では なぜか?という所なのですが その際 説明があったのが 「昔は OKだったみたいですが

ちょっと 以前ダンボール棺桶のままで 事故があったので ダメ見たいです。」と聴かされました。

事故?? その際 もう少し詳しく説明が聴きたかったのですが それ以上の話はしてもらえず

ただ考えてみれば 私達の身体を最後に 骨だけの姿にしてくださるのは 斎場の人であり

おそらく技術がいる事だと思います。

多分 なのですが ダンボールだと 木と違い その辺が 技術では負えない不足の事態が

起こるのではないかと思います。何度か 身内の骨を斎場の収骨室で拾いましたが よく考えると その際

棺桶の燃え残りなど見たこともないので もしかしたら 我々の目につく前にその辺もきれいにしてくださって

いるのかもしれません。そういう表にでない作業も考えると ダンボールだと 燃え残りが多かったり 取り切れなかったり

という事もあるのではないかと思います。

ですので 父の影響でマイ棺桶をお持ちの方は 父のように 詰め替えされる

事もございますので ご了承ください。

 さて棺桶といえば 昔からの会の方でご存じの方も おられるかとおもいますが 20年前ぐらいかな 公益社がご協力

くださり 棺桶入館体験コーナーを作り 実際に入っていただくアトラクションをやった事がございます。

その際 当時ビデオカメラを持っていた私は 父から 小遣いやるから 撮影してくれと言われ ビデオカメラを

持ってお邪魔しました。

その際 ついでに私も 棺桶に片足ならぬ 全身を突っこませてもらい 棺の蓋まで 閉めて 顔の位置に

ある 両開きの窓を開け 棺桶の中から 普段みれない世界を見ました。

感想ですが

自分の体温が籠ってとにかく熱い!!(実際はいる時は 冷たくなってますから 大丈夫だとは思いますが)

閉所恐怖症ぽい所もあるんで 苦しい!!

死んでも2度と入りたくないが感想です。(死んだらはいりますけど・・)

どこかに当時の録画したテープあるはずなんですが また見つけたらここに出したいとおもいます。

ちなみに父のマイダンボール棺桶ですが 多分 家族の誰一人入った事がないのではないかと思います。

私を 見たことある方であれば お分かりの通り 父より体格がよくて おそらく破壊してしまっていたので

絶対入らせなかった事だと思います。今思えば 私が無理くり入って破壊すれば 母も喜び 金一封でもでてたかも

しれませんね。(そうなっても あの父の事ですから 買い直すなぞせずに ガムテープで補修しもっと母が 

嫌がる棺桶になっていたかもしれません)

 

父がよく言っていましたように 年に数回 入って考え事をしていたようですので 父にとっては 

大切な物だった事には間違いありません。

最後 そのダンボール棺桶の行く先ですが 葬儀社の方から 詰め替えをご提案され決まった時 ダンボールは

そちらで処分してもらえます?って 真っ先に聞きました。

だってこのあたり ダンボールは月1回しか 回収がなく また あの硬さと大きさだと 分解するのも大変ですから・・・(笑)