自分の死を考える集い開催スケジュール掲示板

「大往生したけりゃ医療とかかわるな」の著書である父中村仁一が皆様へ遺言としてお伝えしたかった内容を載せております

障害をある子を持つ親として(その2)

2023-08-08 13:42:18 | 日記

すいません 随分と ご無沙汰してました。

続きを書きました。

〇息子の心臓の手術について

前回 書きました通り カテーテルでの検査を 頑なに拒否してた私ですが

担当いただいていた 若い小児科の先生の熱心な説得と 嫁さんの この子が成長しても

ちゃんと生活できるようにするんだという思いに 私もカテーテル→手術をすることに

同意しました。

 その後 大きな大学病院へ もちろん その小児科の先生はここから 来られているので

事情なども 教授に話されており その後 手術に進む際 「教授会で 手術はできないと決定した

この病院だと90%の確率で失敗する」といわれ 違う大きな病院を 紹介されました。

 そこの先生に いきさつを話し 「大学病院で 90%失敗するといわれているんですが 大丈夫

でしょうか?」と 話をしたら 先生は 笑われて 「うちでは90%以上成功しますよ」と

言っていただき 手術をいたしました。

おかげ様で 息子は元気に 成長してくれてます。

 今 関西では 昼間に「白い巨塔」が再放送されていますが ああいう中 若い小児科の先生が

うちの子供の為に いろいろしていただいたと思います。ほんと今でも あの先生と 手術をして

いただいた先生には 感謝してます。(御意の世界wがホントなら 若い先生には

だいぶご迷惑をおかけしたと思っております。)

 拒否した病院に関して うちのオヤジは 医局に入らず 飛び出した人間ですし その孫の

 しかも 曰く付きの手術は したくないのはわかりますけどね。

 

〇人生初の 全身麻酔での手術

ここからは私事ですが 昨年年末と 今年の年初に 2回人生初の 全身麻酔での 内視鏡手術を

受けました。

 初の手術と 全身麻酔という事で かなりビビッていたのですが いざ受けてみると 酸素吸入器

みたいな物を 口に当てられ 先生苦しい・・・で 目が覚めたら 病室でした。

前回書きました 祖母は あの状態で そのまま 帰らぬ人となったわけなので 手術後

麻酔から覚めず苦しむ事も多分なく 旅立っていった 祖母はある意味幸せだったのかと

思うようになり 少し悲しみがなくなりました。

 まぁしかしながら 今まで ほとんど医療とかかわってこなかった分 今回の手術に至るまで

自身の判断や 行った診療科の選択を間違った事もあり 病院すごろく状態となり レントゲンやら

何枚撮ったか わからないぐらい撮り 正直 医療被曝しないか心配になりました。

 また 医療から 遠ざかりそうです。

 

 


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