試合終了後に優勝トロフィーをかかげるベッカム=ロイター
サッカーの元イングランド代表主将で、今季限りでの現役引退を表明したフランス1部リーグ、パリ・サンジェルマン(PSG)のMFデービッド・ベッカム(38)が18日、パリでブレストとのホーム最終戦に主将として出場し、アシストをマークした。
2月からプレーしたPSGの地元でファンに最後の雄姿を見せた。
持ち味の正確な右足のキックは健在だった。前半31分にCKでマトゥイディのゴールを導き、3―1の勝利に貢献。後半38分に交代を告げられると仲間と抱き合ってピッチを離れ、総立ちのスタンドから拍手を送られて感極まった。試合後にはチームメートの手で高々と胴上げされた。
ロイター電によると、今季のリーグ制覇を祝うセレモニーで、ベッカムは「ピッチを去るのは悲しいが、欲しいものは全て手に入れたからとても幸せだ。ありがとう」とファンに語りかけた。(時事)
(2013年5月19日11時57分
読売新聞)
関連ニュース
・
マンU・香川、最終戦で先制ゴール…今季6点目
・
サタヤ首位浮上、1打差で笠ら3人…女子ゴルフ
・
首位INAC神戸、開幕8連勝…なでしこリーグ
・名古屋 美顔