先日、とうとう抜きました。
左下のオヤシラズ。
(今日の話はちょっとグロいですよ!)
一度目に右下のオヤシラズを抜いたのは、6~7年前。
Y浜市のT見の大学病院でした。
そのときはもう大変。
歯茎の中を真横に生えて、ぐいぐいと奥歯を押して形をゆがませるわ、奥歯との接地面が虫歯になるわ、抜きに行ったらたくさんの研修生に口の中をのぞかれるわ、かなづちでガンガン叩かれてようやく抜いたものの頬が3倍くらいに腫れて発熱し、数日間会社休むわ、きちんと縫ってくれなかったからか、歯茎の調子がそれ以降おかしくなるわ・・・散々でした。
しかし、その後のレントゲンでオヤシラズがもう1本成長中ということは知っていたのです。
でも、その左下のオヤシラズさえ抜いてしまえば、あとはもう生えてこないことも。
そして、とうとう2本目のオヤシラズも成長。
これまた真横に伸び、思いっきり歯茎の下に潜伏していました。
しかも、その潜伏具合といったら前回の比ではありません。
今回は大学病院ではなく、地元の総合病院口腔外科での手術です。
病院ではキレイな女医さんが執刀してくれました。
手術前にいろいろと説明してくれます。
手術の危険性や、どういう手術を行うかについて。
「では、顎の骨を削って、歯を分割して取り出しますね。」
そんな説明聞きたくない!
手術前からぐったりしてしまいました。
まずは麻酔から、なんどもチクチク刺されます。
「これくらいの痛みなら余裕だ・・・」
前回は相当痛かったので、今回もかなりの覚悟をしていました。
しかし、本当に良く麻酔が効いていたので、
最後まで全く痛みを感じることは有りませんでした。
しかし、手術の途中で
「いまから歯を切断しますね」
「いまから顎の骨を削りますね」
と、いちいち教えてくれるのには気力がなえました。
「顎の骨削るってことは、今、私の顎の骨はむき出しってこと・・・!?」
変な想像力が働きます。
しかも、よりによってそんな時だけ鼻が良くきいて、血なまぐさい匂いが漂ってきます。
「お、おえ~・・・」
必死に妄想を止めて耐え続けました。
何とか歯も取れて、きちんと縫ってもらって手術が終わりました。
ホッとして、仰向け状態から椅子にもどると、女医さんが聞いてくれました。
「歯は持って帰りますか?」
「はい!」(もちろんです!)
実は前回抜いたオヤシラズももらって帰り、あまりのでかさに
「カルシウムかえせ!」と叫ぶくらい感動したのでした。
そして、今回ももちろん持ち帰るつもりだったのです。
ふと、目の前を見るとトレーの上に2つに割れた私の歯がありました。
しかし、その歯を一目見たとたん、さっと血の気が引いてしまいました。
抜きたてのその歯は血まみれで、なんと、歯の周りには最高に健康的なピンク色の歯茎が付いていたのです。
「ちょっとコレ、歯茎がついとるやん!!!」
思わず心の中で激しく突っ込んでしまいました。
「私の歯茎かえせー!」
目がテンになっている私に気がついたのか、女医さんは
「あ、もって帰るっていってもねぇ。これじゃあ・・・」
と言って、いそいそと歯から歯茎を取ろうとしました。
しかも、手術の時に私の血がベットリ付いた手袋をはいて。
「あ~、組織がとれないや!」
オイオイ!言うに事欠いて組織かい!
私にとっては歯茎、でも、医者にとっては組織でしかないのね。
なんだか郷愁を感じました。
結局、組織つきの血まみれオヤシラズを持ち帰りました。
(写真のはきちんと洗って、組織も取ってあります!)
前回のも今回のも1.8センチもある大物でした。
そして、抜いた後のほっぺたは見事に腫れ上がっています。
痛いよぅ。
でも、コレが最後のオヤシラズだと思ったら、すごくうれしいです。
早く腫れが引いて、またおいしいものを食べたいなぁ。
左下のオヤシラズ。
(今日の話はちょっとグロいですよ!)
一度目に右下のオヤシラズを抜いたのは、6~7年前。
Y浜市のT見の大学病院でした。
そのときはもう大変。
歯茎の中を真横に生えて、ぐいぐいと奥歯を押して形をゆがませるわ、奥歯との接地面が虫歯になるわ、抜きに行ったらたくさんの研修生に口の中をのぞかれるわ、かなづちでガンガン叩かれてようやく抜いたものの頬が3倍くらいに腫れて発熱し、数日間会社休むわ、きちんと縫ってくれなかったからか、歯茎の調子がそれ以降おかしくなるわ・・・散々でした。
しかし、その後のレントゲンでオヤシラズがもう1本成長中ということは知っていたのです。
でも、その左下のオヤシラズさえ抜いてしまえば、あとはもう生えてこないことも。
そして、とうとう2本目のオヤシラズも成長。
これまた真横に伸び、思いっきり歯茎の下に潜伏していました。
しかも、その潜伏具合といったら前回の比ではありません。
今回は大学病院ではなく、地元の総合病院口腔外科での手術です。
病院ではキレイな女医さんが執刀してくれました。
手術前にいろいろと説明してくれます。
手術の危険性や、どういう手術を行うかについて。
「では、顎の骨を削って、歯を分割して取り出しますね。」
そんな説明聞きたくない!
手術前からぐったりしてしまいました。
まずは麻酔から、なんどもチクチク刺されます。
「これくらいの痛みなら余裕だ・・・」
前回は相当痛かったので、今回もかなりの覚悟をしていました。
しかし、本当に良く麻酔が効いていたので、
最後まで全く痛みを感じることは有りませんでした。
しかし、手術の途中で
「いまから歯を切断しますね」
「いまから顎の骨を削りますね」
と、いちいち教えてくれるのには気力がなえました。
「顎の骨削るってことは、今、私の顎の骨はむき出しってこと・・・!?」
変な想像力が働きます。
しかも、よりによってそんな時だけ鼻が良くきいて、血なまぐさい匂いが漂ってきます。
「お、おえ~・・・」
必死に妄想を止めて耐え続けました。
何とか歯も取れて、きちんと縫ってもらって手術が終わりました。
ホッとして、仰向け状態から椅子にもどると、女医さんが聞いてくれました。
「歯は持って帰りますか?」
「はい!」(もちろんです!)
実は前回抜いたオヤシラズももらって帰り、あまりのでかさに
「カルシウムかえせ!」と叫ぶくらい感動したのでした。
そして、今回ももちろん持ち帰るつもりだったのです。
ふと、目の前を見るとトレーの上に2つに割れた私の歯がありました。
しかし、その歯を一目見たとたん、さっと血の気が引いてしまいました。
抜きたてのその歯は血まみれで、なんと、歯の周りには最高に健康的なピンク色の歯茎が付いていたのです。
「ちょっとコレ、歯茎がついとるやん!!!」
思わず心の中で激しく突っ込んでしまいました。
「私の歯茎かえせー!」
目がテンになっている私に気がついたのか、女医さんは
「あ、もって帰るっていってもねぇ。これじゃあ・・・」
と言って、いそいそと歯から歯茎を取ろうとしました。
しかも、手術の時に私の血がベットリ付いた手袋をはいて。
「あ~、組織がとれないや!」
オイオイ!言うに事欠いて組織かい!
私にとっては歯茎、でも、医者にとっては組織でしかないのね。
なんだか郷愁を感じました。
結局、組織つきの血まみれオヤシラズを持ち帰りました。
(写真のはきちんと洗って、組織も取ってあります!)
前回のも今回のも1.8センチもある大物でした。
そして、抜いた後のほっぺたは見事に腫れ上がっています。
痛いよぅ。
でも、コレが最後のオヤシラズだと思ったら、すごくうれしいです。
早く腫れが引いて、またおいしいものを食べたいなぁ。
やっぱりおやしらず歯抜くのって痛いし腫れるし、大変な事なのね~
それ聞いて、余計にイヤになった。。
実はあっつぁんも抜いた方が良いって医者から言われてるの。
でもイヤだから、そのまま歯医者に行くの止めちゃったよぉ
しかし、最近奥歯に虫歯らしき影が~
あ~あ、どうしたらいいのだ!!
1本目抜いた時のトラウマでのばしのばしにしてたのだけど、度々腫れるので決心したのだけど。。
嫌な話をきいてシマッタ・・
抜く前の人は読まない方が良かったか~
でも、抜かないで長い間苦しむよりは
スパッと抜いちゃった方が断然楽だよ!
特に、変な生え方をしてたら抜きましょう!
がんばれ、あっつぁんさん!!
でも、前回抜いた時よりは断然楽でしたよ。
熱も出なかったし。
まだ腫れてるけど、そろそろ口が動かせるようになってきました。
来週抜糸だ!
そのうち27%には自覚症状が有りません。
もしかしたらやぶちんのだんなさんも隠れはちべえかもしれませんぜ。ひひひ。
もしかしてはやってるの?
変な話を読ませてしまったね~。
でも、もう抜いちゃったかな?
どうぞお大事にね。
本人必死なんだから笑っちゃいけませんよね。
他人の事を笑うと自分も笑われるといいますからね。
早く美味しいもの食べられるようになればいいですね。
このオヤシラズ、何に使うかが心配だ。
縄文の心がどの様に働くかがみものだわい。
しかし、そろそろ腫れも目立たなくなってきました。
よかったよかった。
抜いた歯をどうするかって?
そりゃあもちろん・・・・ひひひ。