佐世保☆お日さまの家☆店主のつぶやき

日々感じたことを思いのまま綴ってます。

"膣"について②

2017年05月31日 17時11分32秒 | 膣ケア
妊活子宮整体お日さまの家
助産師山田です(*^-^*)

今回は膣ケアがなぜ必要なのか
を書きたいと思います(^-^)




自分と向き合うとか、
排卵日を知るとか、
出産時の裂傷リスクを減らすとか、
冷えや尿漏れを改善するとか、
色々とあるのですが、

今回はあえて一つ。


膣を萎縮させたくないから。


自分とは関係ないと
思う方も少なくないでしょう。。。

しかし、

結構、関係あるのですよ~(*_*)


満足感ある性交渉が週に2回以上
無い方にとっては。
(自分で満たすことも含む)

今の日本でどれだけの女性が
クリア出来てるでしょうか(^-^;

※回数をクリアしていても、
体と心の痛みを伴う性交渉では、
かえって傷ついてしまいます。




ご自分の指で触ってみて、
痛みが少しでもある方は要注意です。


膣の中にヒダが無い方も
萎縮傾向にあります。



そして、閉経後の萎縮は
顕著です。


エストロゲンの減少により、
皮膚粘膜の潤いが保てないのです。

そうなると、膣粘膜は乾燥し、
薄くなります。


姿勢が悪いと、
内臓は下へ下へと重力に逆らえず
子宮や膀胱下垂が起きます。


膀胱も膣の方に落ち込んでくるんです。


私は産後、尿漏れで悩んでました。

当時23歳ですよ(^-^;

お産の時は息むだけ、息み、
お腹の上から押され、
姿勢も悪く、
産後はあまり横になってませんでした。

はっきり覚えてます。

膣の方から触った時に膀胱らしきのが触れてたことを。


でも、今は触れないんです。
尿漏れも、ないんです。


ただ、膀胱が触れてた場所の膣粘膜は
薄くなっているんです( ̄∇ ̄;)


膣ケアしてると、自分で今の状態に
氣付けます。

小さな傷にも、氣付けます。

感触の違いにも氣付けます。

そして、自分には膣があるんだっ!
て認識します。


女性なんだっていうことを
改めて認識します。


それが、どんなに素晴らしいことか。



膣ケアについては
個別または少人数の
レッスンのみです。

一対一、あなたの子宮と膣に向き合わないと、腑に落ちない感じがするのです。

もちろん私が膣に触ることは無いですよ。

でも、ヒダや柔らかさの感触を知って欲しいので、リアルに再現された模型を使います。


自分の膣の衰えが、
多少なりとも改善してきたからこそ、

助産師として色んな女性の膣に触れてきたからこそ、伝えたいのです。


特に35歳以上の方
閉経された方
性交痛がある方
卵巣摘出された方


一度試す価値
あると思います。


お日さまの家
sasebo.ohisamanoie@docomo.ne.jp
































"膣"について①

2017年05月31日 01時15分55秒 | 膣ケア
妊活子宮整体をしている助産師山田です(*^-^*)

今回は"膣"について。

ちょっと内容が濃いので何回かに分けて書こうと思います(^-^)


膣の老化、、、
考えたことありますか?

性交渉の時の痛み
ありませんか?

膣炎とかなりやすかったり
しませんか?

自分の"膣"
触ったことありますか?

どんな皮膚なのか
どんな柔らかさなのか
温かさなのか
潤っているのか

自分の指で
それを、感じようとしたこと
ありますか?

健康な膣って
まず、潤ってます。
温かいです。
沢山のヒダがあります。

排卵日や生理中、分娩前
そして氣持ち良い時
とっても柔らかくなります。

臓器の一番下にある膣。

ものすごーく頑張ってます。

子宮への病原菌の侵入を防ぎます。

子宮や膀胱、直腸が膣を押してきても
無言です。
もちろん明らかに膣に落ち込んできたら、違和感ありますが(^-^;

そしてなんと言っても
生命エネルギーが入り
生命が出ていくところ。

赤ちゃんは膣である産道を命がけで通ります。

胸部を圧迫するためです。

圧迫が必要なのは肺を陰圧にするため、肺に溜まった羊水を吐き出すため。

産道を通り抜けた途端、空気が肺に入り第一呼吸が始まります。
(帝王切開ではこの陰圧が無いので、
呼吸状態に注意して観察します)

赤ちゃんが、ちゃんと呼吸するために必要な産道。

その神秘的な
素晴らしい役割を担ってる膣。


そこを触れられない
そこの話題には触れたくない
という方も少なくありません。

外性器を見るなんてあり得ない
という方も少なくありません。

それって
自分にそのようなものはありませんって言ってるようなもの。

自分の女性性を否定してるようなもの

だと思うのです。

自分で触れなくても

内診台で触られるのはオッケーなのですよね。
赤ちゃんが通るのはオッケーなのですよね。
好きな人が触るのはオッケーなのですよね。

何だか矛盾しているように思えるのです。

汚らわしいとこって
教えてこられたかもしれません。

トラウマがあるのかもしれません。

バイ菌入ったら大変だからって
言われてるからかもしれません。



あなたの大事な身体の一部

外性器があって、膣があるってことを
心から認めていく、そんなお手伝いをしています(*^-^*)



次回は膣ケアの必要性について
書きたいと思います(^-^)


お日さまの家


ohisamanoie@docomo.ne.jp