前回の問題
次のような図で、点C の座標は(12,12)であった。
正方形AODCの面積を2:1に分割する線BDを伸ばしたときにできる
1次関数の式をもとめましょう。
この正方形を三等分する線分の考え方は、
次の図のように まず六等分すれば分かりやすいと思います。
ACとAOを 三等分した点(B、P、Q、R)とDを結ぶ時
ここに出てきました三角形は、どれも同じ面積になります。
これで 辺BDは、正方形を4:2=2:1 に 分割しています。
ということで、点Bの座標は (4、12)
点B(4、12) と 点D(12、0) を 結ぶ線の関数は
Y=aX+b の X と Y に それぞれの座標のX、Y を代入して
連立方程式を作ります。
12=a×4+b
0=a×12+b
これを解いて a=-3/2、 b=18
関数の式は、
Y=-3/2X+18
一見難しそうに見える 正方形の三分割ですが
補助線があれば、簡単に分かってしまいます。
そういえば以前、こんな問題があったのを覚えていますか?
一辺が10cmの正方形ABCDで、各辺の中点をEFGHとし
次のように線を引いたとき 真ん中にできる黄色い正方形の
面積はいくらになるか?
これも補助線を引くとすぐ分かりましたね~
5月17日、5月18日 の記事をご参照ください。
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