旺ちゃんの目標設定☆

単心室症

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詳しい内容は

コチラママンのラクガキ。。。

 

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コチラママンのラクガキ。。。Ⅱ



らんまりのラクガキ。。。

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劇って難しいんだと

初めてわかった。

 

お遊戯のように

みんなで同じ動きをするのとは違って

それぞれに役割が割り振られていて

それぞれが違う動きをする。

そして場面が次々と展開していくという

流れを把握するって

実は大変なことなんだって

はじめて知ったよ。

 

それをすんなりと吸収して

把握して行動に移せる

みんなが凄すぎて凄すぎて

 

素晴らしいなぁと改めて。

 

演劇を分析すると

身体活動、言語活動が必要となる上に

虚像の世界を演じるというか

想像力も必要となる。

ひとりでは成立しない

という要素も加わるというのに

それをすんなりやってのける定型児よ

素晴らしい

 

旺ちゃんは役割がそれぞれあるということを

理解することがなかなか難しく

ぜぇ～んぶを旺ちゃんがやってしまう。

 

美女と野獣の音楽劇を

旺ちゃんのクラスはするんだけど

ベルも王子様もお父さん役も

バラの妖精役も

ぜぇ～んぶ旺ちゃんがやってしまう

 

因みに旺ちゃんは

バラの妖精役を配役されていたんだけど

バラの妖精役はできるけど

ほかの役もぜぇ～んぶやりたくて。

オールキャスト旺ちゃん状態に

 

場面場面で写真を撮って

見せてみるというのはどうだろうって

提案してみたけど

やっぱり短期間で劇を理解するのは

難しくて

今回の旺ちゃんの目標を

「お友だちが演じる劇を

観劇することができる」

に設定。

 

劇を見ると言っても

旺ちゃんにしてみたら

「どうして旺ちゃんはみんなと一緒に

したらいけないの？」状態で

先生に抱っこされながら

劇の練習中泣いている写真を

先生が見せてくれて。

 

「旺ちゃんもしたいって気持ちが

痛いほど伝わってきて

胸が痛い」

と涙を流された。

 

旺ちゃんのことを

とっても見てくれる先生たちに感謝。

本当にいい幼稚園に巡り逢えて

先生たちの気持ちが嬉しくて

旺ちゃんの気持ちを考えると

切なくなるけど

これもお勉強。

 

『観劇』頑張ろう

 

 

ひな祭り会当日

劇の前に着替えをするときに

旺ちゃんは見学だから準備はないんだけど

みんながお着替えしているときに

旺ちゃんが何かしたらいけないと思い

付き添っていると

お友だちのママたちから

「旺ちゃん着替えないの？」

って言われて。

「今回旺ちゃんは見学するので。

旺ちゃんとしっかり見てますね」

と言うと

どうして？って感じだったけど

「そうなんだぁ。

衣装着せたいねぇ」

って言ってくれたり。

 

なんていうんだろ。

腫れ物に触る感じがなく

自然と接してくれる配慮というか

そういう優しさにほわぁっと包まれる感覚。

 

みんながお着替えしていると

旺ちゃんも

「〇〇ちゃん

か～わ～い～い～」

ってスカートのすそのところを

ちょこんと持って

めっちゃ褒めてて

 

このまま育ってほしいなって

素直に思った。

 

劇を見ているときに

もしも旺ちゃんが泣き叫んだりしたら

速攻部屋を出る準備をしつつ

旺ちゃんに劇をわからせたくて

旺ちゃんの出演していない劇を

ビデオに収める。

 

できるだけ旺ちゃんに直接

劇を見せたいと思いながら。

 

劇が始まると

旺ちゃんが早速同じ動きをし始める。

時々ステージに行きたくなって

声を出しそうになるから

急いで廊下に出て。

 

だけどステージが見える場所に行ってみると

「〇〇くんかっこいい～」

「〇〇ちゃんかわいい～

じょうず～！」

って言いながら

ちゃんと見ていた。

 

 

たくさんの観客の前での演劇に

普段とは違うお友だちの緊張した表情に

成長を感じる。

旺ちゃんは

ちょっと恥ずかしくなることはあっても

人前で緊張するということは

まだないからなぁ

僕を見て欲求が爆発して

むしろ生き生きしちゃう

 

この劇の前にあった女の子の

夢を叶えてドラミちゃんも

ビデオを撮って

家で見せようと思って。

 

こんなに可愛い

旺ちゃんは既に

ママンの脳内で

ドラミちゃんの衣装を着こなして

一緒に踊ってたよ

 

劇中のバラの妖精の振りも

バッチリでした

 

 

最後まで劇を見ることができて

目標達成

 

って思っていたら

園長先生が旺ちゃんの紹介をしてくれていて

最後にステージ上がって

一緒に写真撮ろうっていってくださって。

 

飛び入り参加させてもって

記念撮影

 

みんなとっても上手でした

 

 

後日クラスのお友だちのママが

息子さんに

「どうして旺ちゃん

劇に参加できなかったの？」

って聞いたらしくて

それをあたしに教えてくれた。

 

「息子にそうやって聞いたんよね。

そしたら

旺ちゃんは全部覚えてて全部できるんだよ。

なのにどうして一緒にできなかったんだろう

って言ってた」

って話してくれて。

 

そこがまだ5歳なんだなって

感じたけどママとその子の

気持ちがとっても嬉しかったな～。

 

ビデオを見せると

ドラミちゃんも劇も

完コピ

うなだれて泣いてるお父さんを演じながら

旺ちゃんの手は

お父さんを心配して

肩をトントンするベルの手

忙しそうな旺ちゃんでした

「ママがベルしよっか？」

というとママは歌っとけと指示されて

ママンは音響。。。

「おと～さまぁ～

泣かないでぇぇぇ～～～」

ってママンが歌い上げる横で

旺ちゃんは忙しそうに

ひとり何役も演じていた

 

劇を理解させるの

難しいなぁ

楽しそうだけどね

 

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