大橋塗装工業`sブログ

<・・・・Proposal of high technology・・・・>

全国PTA連合会宮城大会

2023-09-17 17:57:57 | 子育て・学校・親子


高校生たちはこれからもVUCA時代を生きていきます。そんな彼らが夢や希望を膨らませ幸せに生きてゆくには教育DXによる
多様な学びやSTEAM教育など新時代に即した・・・・・

これは、昨月行われた全国高校PTA連合会大会宮城大会の大会趣旨の文章に掲載された
一部の文章。
この文章最下部には丁寧に以下の説明が有りました。
VUCA時代・・・将来が予測困難な時代。Volatility(変動制)Uncertainty(不確実性) Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性)の頭文字を組み合わせた言葉。
STEAM教育・・・Science(化学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Arts(リベラルアーツ)を総合的に学習する教育手法、Mathematics(数学)

表紙裏の大会趣旨。これを見てわたくしは思った。 逃げようと・・・・。
 しかし、わたくしは校長とPTAを総括する先生に挟まれ逃げられない。しくじった。
初日は6つの分科会に分かれ公演が行われたのですが参加したのは第一分科会。「コミュニティースクールとグローカルの光」
~地域協力化の取り組み~ と題した宮城教育大学教育学部の先生とにパネリスト3名による講演でした。

開始10分。繰り広げられる横文字と横文字の略語・・・ESDとか・・・・。
逃げられもせず意味も良く解らぬわたくし・・・・・。そんな時は・・・・寝よう!そう決めわたくし・・・・たが・・・・・
両脇からの視線が時折厳しい・・・・。仕方ない・・・。がんばろ・・・・。
 わたくしは真剣にメモを取り真剣に講演を聞いているふりをした。一時間が半日に思えた講演はやがて終わりを迎えました。そして、
始まったものは必ず終わるという幸せを実感したのです。(講演内容がというのではなくわたくしの学の至らぬが故に)
その後、先生方と共に宿泊施設へ向かい再度合流そしてお食事会
こういう場に来ると元気になります。得意です。様々な学校の様子、出来事、先生方の考え方、そして意見交換などをしながらの時間は
あっという間に過ぎ去りました。先生方とのこうした時間はとても貴重なものでした。ホント有難う御座いました。

帰宅後、数日をかけて講演内容について改めてメモを読み返し専門的な内容はインターネットにて検索してみました。  
ESD  VUCA STEM  STEAM   なるほど。屋根壁相手のわたくしにはご縁の無いこれらの文字。
STEMという理数教育方針が輸入されA(知的探求をするための環境)が加えられSTEAMという日本独特の教育概念が生まれたとの事。
ん~。何とも分かりづらい。わたくしの為にもう少しわかりやすい言葉に置き換えての講演であればもう少し内容が理解できたように思います。
現在三歳になる末っ子が繰り広げる「なんで?」「どうして?」「ナニでできている?」連発する質問に親として真剣に対峙することの重要性
そして知る喜びと疑問を持つ素晴らしさを、いかに継続できるかがSTEAM教育の根幹で有り課題なのではいかと思ったのでした。
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師匠とわたくし

2022-09-01 17:06:15 | 子育て・学校・親子
本日も朝から雨。週間予報も台風の影響により雨曇り予報。

こんな日は、必殺 開き直り。

  朝イチは末っ子と共にプラレールを組み立てて。電車を走らせること一時間。

 電車にも飽きが来たのか続いては雨降りのお散歩を要求され、いざ・・・・・・・出陣。パジャマで・・・・。


 雨降りの花壇をしばし眺め・・・・・・その後・・・・・。


       

  格好の遊び場を発見した模様。

    初めのうちは、こんな感じで・・・・




    やがてこうなる。 
             さらに脱いだ長靴に水をため 「何するんだろぉ?」と思ったとたん・・・・。

         思いっきりわたくし目掛けこちらもずぶ濡れ・・・・・・。
     


  やれやれ・・・・・。

    口癖のように話す末っ子の言葉。

            「楽しいこといっぱい」 

      なるほど。  いかなる条件下でも楽しむ師匠。
        
     憂鬱な雨降りの過ごし方を伝授いただきました。
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71回東北地区高等学校PTA連合会

2022-07-01 18:49:05 | 子育て・学校・親子
今日は盛岡市で開催された東北高等学校PTAに参加してきました。

参加者数はざっと750名ほど。 ここ数年、このような規模の集会に参加することが無かったので

人の多さに少々戸惑いました。

今年度は地元開催と言う事で、オープニングでは盛岡第二高等学校のなぎなた部の舞台で始まり、合間合間で盛岡第一高等学校の吹奏楽部、そして

盛岡商業高等学校の盛商さんさ実行委員会などが、舞台発表を行い会場を盛り上げました。



研究協議では「新しい生活様式における持続可能なPTA活動とは」をテーマに東北6県から訪れた高P連の会長さん方がディスカッションを行いました。

そうした中で興味深かったのは、山形県の取り組みでした。「高校生が旅立つ前に学ぶコト!」をテーマに高校生と地域住人との関りを持たせるための

各種活動に取り組み、最終的には「新庄・最上ジモト大学」なるものを設立し積極的に地域住民と高校生が交流を持てる場を作り上げたというもの。

そして、もう一つは秋田県の取り組み。リモート会議を積極的に行いコロナ禍でありながら交流の場を作り上げたといった事、そして高校生に限らず、

様々な方法を講じて、こども会などの活動を中止することなく行ってきたことなど、何とも素晴らしい活動内容を聞くことが出来ました。

こうしたディスカッションから秋田、山形の各代表に共通すると感じたことは、ズバリ ”実行力” でした。

そして、そこにはコロナ禍だからできない。ではなくコロナ禍でも出来ることを徹底して取り組むといった強い信念が有ったように思います。

ディスカッションの中で、ちらっとこぼれた一言。 そこから感じられたのは、そうした活動の中には反対の声と責任が伴ったのでは?ということ

子供たちを強く思う心が無ければ決して成し遂げることはできなかったのではないでしょうか。

どのような活動にも付きまとう反対の声と・責任。コロナ禍がそれを一層後押しする今日。

わき道を何事もなく通過していくのか?  はたまた真正面からぶつかるか?  

子供たちと共に教育者として多くの時間を費やす先生方は、様々な角度から出来る限りの方法を見出し実行しています。

親として学校に我が子を入学させた時、微力ではありながらも、そうした責任と実行を共有する体制が今、最も求められるのではないかと思うのでした。  

  



 


 

 
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今朝のニュースから

2022-06-02 19:28:15 | 子育て・学校・親子
中学生の部活動にプロフェショナルな外部指導者を招き効率的な指導をする。しかしながらそこには大きな費用が掛かる。

といった話題が今朝のニュースで取り上げられていました。

生徒の反響はというと 「知らなかったことを知ることが出来て楽しい」 「上手になることが出来ました」と

なかなか好評のようでした。

 素晴らしい。率直にそう思ったこのニュース。

こうした経費を賄うのは、親御さん。 こうした時世でありながら子供たちを思い少しでも良い環境であればといった思いで

集金袋を持たせていることでしょう。

 かつて、競技のルールも全く知らない人間が努力を積み重ね全国大会まで子供たちを導いたという話を耳にした事が有ります。

そこににはどういった経緯が有ったのでしょう?


自分の経験からこうした事を考えた雨降りの今日・・・・。


息子は中学に入り始めて剣道を始めました。初めて竹刀を持ち、共に入部した二名はいつしか部活を遠のきやがて退部となり男子同級生はゼロ。

当時、幸いにも女子はメンバーも揃い、各大会で好成績を残す活躍していたため、おまけのように各地へ遠征に出ました。

そこでは、名を轟かせるような剣士の試合が行われ。親のわたくしは場違いか?って思う程でした。本人はもっと複雑だったと思いますが・・・。

やがて、高校進学も剣道を中心に考えその道に長けた学校に進学し、三年生の時には何故か主将を務めインターハイ出場を成し遂げました。

今、当時の息子の環境を考えると、そこには本当に素晴らしい環境が有ったように思います。

それは率直にいうと指導者と仲間への尊敬と信頼の関係が構築されていたと言う事です。

当時はインターハイ出場を数年間継続していた高校。

そこで共に稽古を重ねた同級生がインターハイのメンバー入りができず、息子が涙したとき、

親として、息子がこうした思いを持てるようになったこと、そして中学時から高校に至るまで

御指導頂いた先生方に対しての感謝の思いが真っ先に込み上げたのでした。勝手にッ。


指導とは・・・・?   目的は・・・・・・・・

技術の向上か?  勝つことか?  競技の魅力を教えることか?

はたまたチームワークの大切さを教えることか? 努力の大切さを教えることか?



7人の子を持ち、(もう一人おりますが未就学の為、ここでは7人)

      

   未就学の我が子と二人、天然パーマで眺める景色・・・・・ 




部活動に親としてかかわってきた今、部活動のあるべき姿とは何か?

 子供たちが 「知らなかったことを知ることが出来て楽しい」 「上手になることが出来ました」と心から

言えるような部活動であって欲しいものです。


  

   












 
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こいのぼり

2022-04-28 17:49:35 | 子育て・学校・親子
天候の変化と気温の変化が大きいここ数日。昨日午後は16・7m程の強風。ホント強かった。

そして今日。昨日の荒れ模様とは一転。穏やかな一日となりました。

 明日から巷ではゴールデンウェーク。  自分には無縁な連休ですが我が家ではどうやら、方々から娘たちが帰省するとのこと。

このご時世も有ってコロナの検査も済ませたとのことで・・・・・。


 連休中には ”こどもの日” がやってくる。

   この時期になったので、ここ数日あちらこちらで見かけるようになった鯉のぼり。
 
 それをうっとりと眺める末っ子・・・・・・・・・。  

  ・・・・・フッ・・我が家にもあるゼッ。

         数匹を追加し。十数年ぶりに設置作業。

  アマチュア無線用の柱と作業車を利用し やねよ~りた~かい状態に設置完了。

 と、思ったら結びつけが甘かったのかお父さん鯉が逃走、次いでお母さん鯉も・・・・・。

 あれッ・・・・。再度作業車をおろし、しっかりと結んだ。すると、

  父と母の自由を見たせいでしょうか? 作業中に息子が逃走。

   子は親に似る。ホントだ。

 そんなこんなで5月5日に向けた準備は整いましたが、我が岩手県の明日の天気予報は 

           「霜注意報に所に雪。」

   もう五月になるのですが・・・・・。




     

 
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入学式

2022-04-08 17:18:57 | 子育て・学校・親子
三女の大学入学式と新しい生活準備のため4月2日。末っ子を引き連れ出発した。

 


 午後二時に八戸港から苫小牧へ向けて出発。 到着したのは20時半。

 それからレンタカーで走る事、約一時間。ようやく札幌市内に到着し

                 次女のアパートへ到着したのは22時過ぎ。

 とってもハードなスケジュールでしたが何とか合流。


    翌日は三女のアパートへ移動。 すると、不動産屋から連絡がきた。

  なんと借りるはずの部屋に水道のトラブルが有り、工事をするため終わるまで

      別の部屋をとりあえず利用してくれとのこと・・・・・・。

 なにッ?!   そうこうしているとやっぱり来た。

  そう家電製品。しかも重量級の洗濯機に冷蔵庫。  

  とってもとっても嫌な予感・・・・・。  

  もともと契約したのは二階の部屋、そして運ばれてきた家電は全て一階の仮部屋に運び込まれ存在感抜群。

 そして、翌日の午後、工事完了の連絡が入り、

  全ての荷物の移動開始。

    若い運送屋さんが軽快に運び込んだ重量家電。 「おかしい・・・・」 重いッ

  腰が行きそうだった・・・・。 が、
  
                  嫁さんと娘に応援され運ぶ自分。

   人は応援されると想像以上に頑張ってしまうものみたいで、運びきった・・・・・。

 なんだかんだと有りましたが、入学式までに何とか準備を終え、6日の入学式を迎えたのでした。

 
  

   そして7日の早朝に八戸港へ到着し、

    本日8日は四女の通う高校の入学式に参加しバタバタと慌ただしく一連の入学式を終えました。
 


 

 
  

  




  
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門出

2022-03-30 19:32:42 | 子育て・学校・親子
時がたつのは早いもので3月も残すところ明日の一日のみ。

年度末ということも有り各種団体の総会やら集会が多かった今月。それにつけ仕事も本格的なシーズンを迎え

慌ただしい毎日。三月だな~  と思っていたのに、もう四月がやってくる。

 三女が旅立つ今朝、我が家のメンバーの起床はまるで早かった。

 昨晩は三女のためにと末娘が手作りのケーキでおもてなし、話も弾み就寝が遅かったのですが・・・・・。
 


 



 朝8時半過ぎ苫小牧行きのフェリーに乗り込み旅立った。
  
  今は社会人となり札幌で仕事をしている次女を大学時代から帰省するたびに見送ったこの場所で、今度は自分が送られる

 立場となった三女、どんな思いでデッキに立ち手を振っていたのだろうと今宵思うのでした。

 高校受験では志望校に合格できず、大きく落ち込み高校三年間は学ぶ事に多くの時間を費やし手に入れた進学。

 高校受験に合格できなかった時、「勉強して地元の高校でトップを取るべし。そうすれば将来は必ず開けるから」と、声をかけて頂いた当時の

 校長先生の言葉を思い出しながら遠ざかる船を見送ったのでした。 

 
 
    
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ある日の朝

2022-02-26 17:52:57 | 子育て・学校・親子
四女をいつもの時間に高校まで送り届け、学校を出るとすぐそこには海が見える。

海が見えると突然始まる上司の歌。

 「うみは~ひろいな~おっきいな~」・・・・・。

 海行きますか?・・・・・

           いってみたいなァ~・・・・・

         しみじみとおっしゃるので。


種市漁港に隣接する江戸ヶ浜海浜公園。
  


いたずらアイテムを拾い・・・・・ご機嫌。



        砕かれた流木の残骸を発見し
     
                こうなる。



    作品を残し
 


  「帰ろう!」 寒いし・・・・・。   


    「かえりません」  と言われ    どうにもならず。

 やむなく必殺技を出した。

  「ジュース買いませんか?」


         「かおっか」・・・・・・   すぐに釣れた。


  こうして帰宅の途についたのでした。
  
       
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かんかん見学

2022-02-02 19:45:20 | 子育て・学校・親子
何度も何度も繰り返し見ている大切な本が有る。

時には、表紙だけをしばらく眺めることも。

そしてある日、こう言った。

    「みてみたい」・・・・・・・・・。

  それでは・・・・・・・・・社会見学。


 わたくしは、上司を乗せ最も本数の豊富であろう八戸駅へ向け車を走らせた。

  
 そして、時は来た。



       かんカンかんカン



       遮断機を ”かんかん” と呼ぶ上司の目は輝いていた。



       そして貨物列車との出会い・・・・・・




   列車が通過し遮断機も無音となると、上司はどこか寂しそうだった。




 そして、こう言った・・・・。 「かんかん触ってみたい  だっこ!」  

          はいはい・・・・それでは・・・・

     通行人のふりをして、上司を抱きかかえこっそり遮断機に触れる     ご満悦。

 こうして朝の社会見学を終えたのでした。


 


  

   
   
  
  
   
        

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NHK朝のラジオから

2022-01-13 15:03:24 | 子育て・学校・親子
仕事場へ向かう道中。

専門家を交えて学校でのいじめ・登校拒否の問題をテーマにしたNHKのラジオ番組を聞きました。

様々な立場から、いじめ問題をどのように対処するべきかという内容。

これを聞いていて、これまで自分が7人の子供たちを育てる過程で起きた様々なことが思い出されました。


ラジオ番組視聴者からは

  「先生が理解してくれない」 「学校に相談したが即座に対応してくれなかった」 という親の意見。  
  「職員は本当に言葉を選びながら丁寧に対応しています」という教員の意見などが取り上げられていました。


15分ほどの放送を聞いて思った事。
 
 
  こうした事が起こる舞台はたいてい学校内です。

 そのため親は学校へ、はたまた教育委員会だのに出向き担任の先生を中心にして解決を求める傾向が強いように感じます。

 このようなことが起こった時、多くの先生方は、そうした子供たちの行動を既に察していると思うのです。

 我が子を思う気持ちはあれど子供の話をうのみにする前に、しっかりと真相を把握する事と子供の心の内を見極めることが重要ではないでしょうか。

 相手の子供や親に何か変化を求めたり、先生方に解決を求める以前に我が子と真剣に向き合い全てを受け止め、子供と共に解決策を見出しながら揺るがぬ

 支えとなることが優先されなければなりません。

 いじめが起こってしまった時、親が先走り子供をさておき学校や相手に物申し、どこかに責任を持たせ謝罪を要求するような行為はもはや
 
 親の勝手気ままな立派なモンスターの一員でしかありません。

 こうした、いじめ問題は単にその場を解決させれば良いと言う事ではなく、それが両者にとって成長の糧になる策でなくてはなりません。
 
 年齢を重ねたとき笑い話となるように

  
 


 


  
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