大橋塗装工業`sブログ

<・・・・Proposal of high technology・・・・>

今朝のニュースから

2022-06-02 19:28:15 | 子育て・学校・親子
中学生の部活動にプロフェショナルな外部指導者を招き効率的な指導をする。しかしながらそこには大きな費用が掛かる。

といった話題が今朝のニュースで取り上げられていました。

生徒の反響はというと 「知らなかったことを知ることが出来て楽しい」 「上手になることが出来ました」と

なかなか好評のようでした。

 素晴らしい。率直にそう思ったこのニュース。

こうした経費を賄うのは、親御さん。 こうした時世でありながら子供たちを思い少しでも良い環境であればといった思いで

集金袋を持たせていることでしょう。

 かつて、競技のルールも全く知らない人間が努力を積み重ね全国大会まで子供たちを導いたという話を耳にした事が有ります。

そこににはどういった経緯が有ったのでしょう?


自分の経験からこうした事を考えた雨降りの今日・・・・。


息子は中学に入り始めて剣道を始めました。初めて竹刀を持ち、共に入部した二名はいつしか部活を遠のきやがて退部となり男子同級生はゼロ。

当時、幸いにも女子はメンバーも揃い、各大会で好成績を残す活躍していたため、おまけのように各地へ遠征に出ました。

そこでは、名を轟かせるような剣士の試合が行われ。親のわたくしは場違いか?って思う程でした。本人はもっと複雑だったと思いますが・・・。

やがて、高校進学も剣道を中心に考えその道に長けた学校に進学し、三年生の時には何故か主将を務めインターハイ出場を成し遂げました。

今、当時の息子の環境を考えると、そこには本当に素晴らしい環境が有ったように思います。

それは率直にいうと指導者と仲間への尊敬と信頼の関係が構築されていたと言う事です。

当時はインターハイ出場を数年間継続していた高校。

そこで共に稽古を重ねた同級生がインターハイのメンバー入りができず、息子が涙したとき、

親として、息子がこうした思いを持てるようになったこと、そして中学時から高校に至るまで

御指導頂いた先生方に対しての感謝の思いが真っ先に込み上げたのでした。勝手にッ。


指導とは・・・・?   目的は・・・・・・・・

技術の向上か?  勝つことか?  競技の魅力を教えることか?

はたまたチームワークの大切さを教えることか? 努力の大切さを教えることか?



7人の子を持ち、(もう一人おりますが未就学の為、ここでは7人)

      

   未就学の我が子と二人、天然パーマで眺める景色・・・・・ 




部活動に親としてかかわってきた今、部活動のあるべき姿とは何か?

 子供たちが 「知らなかったことを知ることが出来て楽しい」 「上手になることが出来ました」と心から

言えるような部活動であって欲しいものです。


  

   












 

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