大橋塗装工業`sブログ

<・・・・Proposal of high technology・・・・>

4月

2023-04-17 19:30:38 | 生活・暮らし
4月7日に行われた末娘の高校入学式。
田舎育ちのわたくしは、会場いっぱいに並べられた椅子の数に圧倒されながら着席。
早速、入学生名簿を眺めると、南は沖縄から北は北海道。まさに全国津々浦々から336人の入学生。
甲子園出場の有力校だけに野球部志願ではないかと勝手に推測。
四女の通う種市高等学校は対照的に小規模校だ。クラスは各学年2クラスの構成。
当然人数も少ない。しかしながらこちらの学校では全国で唯一「海洋開発課」を併設する学校だけに
遠方からの入学生も多い。
 ふと思い出したのは、地元岩手県葛巻町。酪農を主産業とする町で決して交通の便も良いとは言えない
山間部の小さな町。そこで取り組まれている”くずまき山村留学”だった。充実した補助金や無料で学ぶ事が
出来る葛巻町学習塾など町の手厚いサポートから力の入れようが伺える。 こうした高校に共通するのは
魅力ではないだろうか? 部活、専門性、将来性など魅力とは多種多様だと思う。社会人を目前とする三年間、
そして在学中に成人を迎える今日.高校選びは非常に重要な選択だ。

私立の高校を除いたとき、大方の高校には共通する大きな関所が有るように思う。
高校所在地の市や町の方針や役割分担そして県と地域の連携などだ。
長男が地元高校に在学していた頃、連携型中高一貫制度が始まり間もなく20年を迎えようとしていた頃だった。
 中学・高校共に人数の少ない我が町の学校。とある部活動を週に一度合同練習出来ないかと奔走したが、力及ばず。
挙句の果てには県の管轄、町の管轄か?有事の際の責任は?と、話はとんでもない方向に走り出した経験が有る。
やはり、魅力だ。子供たちが魅力を感じるとき、そこには多くの関係者の信念と生徒を思う気持ちと、
隠れた努力が有るのではないだろうか。
明日18日には我が地域でも町議員選挙が告示となる。
小さな町の18歳の成人が魅力を感じる選挙で有り魅力を感じる町創りに尽力いただきたい。
コメント    この記事についてブログを書く
« 気仙沼市にて | トップ | 初体験 »

コメントを投稿