航空トリビア 第3回 機内食のコストってどれくらい?
今回は、機内食のコストについてお話しよう。まずは上級クラス。ファーストクラスは1食当たり8,000円~1万円程度で、ビジネスクラスが3,000円~4,000円程度。ただし、上級クラスの場合、高級なシャンパンやワインなどが提供され、エスプレッソマシンなどの特殊な装備の費用も加味すると、実際にはもっとかかっていることになる。ファーストクラスが高級レストラン、ビジネスクラスがちょっと小じゃれた店で食事するレベルと考えればいいだろう。
○エコノミークラス、なんと1食500円台の航空会社も……
では、読者のみなさんが最も関心があるであろうエコノミークラスのコストは、どれくらいか。
最もお金のかかっていなそうなエコノミークラスでも、ファミレスで食事したくらいのコストが業界の常識。つまり1,000円台ということになる。とはいえ、最近、特にエコノミークラスのコストは削られる一方で、1,000円を切る航空会社も少なくないだろう。
中でも、昔からコスト削減が激しいのがアメリカ系の航空会社。ミールチョイスはほとんどがビーフかチキンの2種類しかない上に、牛肉はアメリカから船便でどんぶらこどんぶらこと、1カ月ほどかけて運んでくる。もちろん冷凍で、「ゴムみたい」と評する人も多いように、肉も部位も残念な状態だ。
そして、そのコストに筆者は驚愕したことがある。あるヨーロッパ系航空会社の機内食工場(ケータリング会社)に取材に行った帰りのこと。その航空会社の機内食のコストを聞いたところ、「ファミレスのレベルですから、1,000円ちょっとですね」という想定内の返事が返ってきた。
そのケータリング会社は、今はなき某N航空の機内食を作っていたので、そのコストも知っているかとついでに質問したところ、「直接聞いたわけではありませんが、関係者の話によるとうちの半分くらいだと」。
え? ということは500円台!? 機内食は1~3カ月に一度見直され、かけるコストも頻繁に変わるのでずっと金額だったわけではないかもしれないが、それにしても想定外の返事だった。
同エアラインののエコノミーに乗ると、「酒を一気飲みして酔っぱらって味をごまかしながら食べる」とか、「一切機内食には手を付けず、いつも成田で買った寿司を持ち込んでいる」などと、自分でいろんな"工夫"をしている知人も多かった。
ちなみに、某N航空の名誉のために言っておくと、昨年の合併前頃には機内食のレベルはずいぶん改善されていた。ハワイ線によく乗ったが、韓国風の味付けをするなど趣向を凝らしたあとがあり、「頑張っているなあ」という感想を持ったものである。
さて、機内食の味の決め手となるのがコストの他にもう1つある。次回は、それをお話ししよう。
(緒方信一郎)
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