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office2021 Accessの分割フォームでは、データシートのフィールドは簡単に非表示に設定

2022-07-08 10:00:42 | office2021
office2021 Accessの分割フォームでは、データシートのフィールドは簡単に非表示に設定することができます。


ですが、データシートでフィールドを非表示にすると、単票フォームの操作に影響することもあります。


分割フォームのデータシートの位置を変えるには
分割フォームは、単票形式とデータシートを1つの画面に組み合わせたフォームです。単票形式で1つのレコードを見やすく表示し、データシートで全体を見渡せるので便利です。この単票形式とデータシートの分割位置を変更するには、フォームの[分割フォームの方向]プロパティを変更します。


"office2021 2021717-109-1"


目次[非表示]


データシートのフィールドの非表示設定


タブオーダーの設定どおりにならない現象


タブオーダーの設定どおりにするには


フィールドの固定

office2021 データシートのフィールドの非表示設定
以下のような分割フォームを作成しています。
"office2021 2021717-109-2"


分割フォームには、レコードを検索するために非連結のテキストボックスを追加しています。

この場合、データシートの検索フィールドは非表示にしてもいいですね。
非表示にしたい[検索]フィールドで右クリックして、ショートカットメニューから[フィールドの非表示]をクリックします。

"office2021 2021717-109-3"


または、[ホーム]タブの[レコード]グループにある[その他]をクリックして、メニューから[フィールドの非表示]をクリックします。

"office2021 2021717-109-4"


以下のように選択した[検索]フィールドは非表示になります。

"office2021 2021717-109-5"


タブオーダーの設定どおりにならない現象


分割フォームを開いたら[検索]ボックス内にカーソルが表示されるように設定したいと思います。

すぐに[検索]テキストボックスで検索ができるようにするためです。

タブ移動順で[検索]ボックスを[0]に設定

分割フォームをデザインビューで開いて、非連結の[検索]テキストボックスを選択してプロパティを表示します。

プロパティシートは、キーボードから[F4]キーを押すと表示できます。

[その他]タブの[タブ移動順]で[0]にします。


"office2021 2021717-109-6"


参考[デザイン]の[タブオーダー]をクリックして、設定することもできます。

"office2021 2021717-109-7"

テキストボックスにカーソルが表示されない

タブオーダーの設定をして、分割フォームを閉じて、表示してみると、[検索]ボックスにカーソルは表示されていません。

[検索]のテキストボックスをクリックしても、カーソルを表示することもできません。

データシートでいずれかのレコードを選択すると、[検索]ボックスにカーソルを表示できますが、フォームを表示してすぐにはカーソルが表示されません。


"office2021 2021717-109-8"


office2021 フィールドの設定が無効


この状態では[ホーム]タブの[レコード]グループにある[その他]をクリックすると、ほとんどのメニューは無効状態になっています。

"office2021 2021717-109-9"


データシートの先頭行が選択されていない


通常であれば、分割フォームの先頭行が選択されている(青くなっている)状態なのですが、選択されていません。

"office2021 2021717-109-10"


通常は、以下のようになります。


"office2021 2021717-109-11"


非表示にした[検索]フィールドは、単票フォームでは[検索]テキストボックスです。

原因は、データシートで[検索]フィールドを非表示にしたからですね。

ブオーダーの設定どおりにするには

タブオーダーの設定どおりに、[検索]テキストボックスに最初にカーソルが表示されるようにするには、データシートの[検索]フィールドは表示しておきます。

フィールドの再表示

非表示にしたフィールドを再表示する場合は、どのフィールドでもいいので右クリックして、ショートカットメニューから[フィールドの再表示]をクリックします。

"office2021 2021717-109-12"


[列の再表示]ダイアログボックスが表示されます。

非表示のフィールドはチェックボックスがオフになっていますので、再表示したいフィールドのチェックボックスをオンにして閉じます。

"office2021 2021717-109-13"


参考この[列の再表示]ダイアログボックスは、[ホーム]タブの[レコード]グループにある[その他]をクリックして、メニューから[フィールドの再表示]をクリックしても表示されます。

"office2021 2021717-109-14"


フィールドの幅を設定


見た目を考慮するなら、フィールドは非表示ではなく、列幅を狭くしておくといいと思います。

ドラッグで狭くすることもできますが、ここでは[フィールド幅]ダイアログボックスを表示して数値で設定します。

[検索]フィールドを再表示して、右クリックして[フィールド幅]をクリックします。

"office2021 2021717-109-15"


[列の幅]ダイアログボックスが表示されます。

[列の幅]のテキストボックスに[0.1]と入力して[OK]ボタンをクリックします。

参考テキストボックスで[0]にすると、フィールドは非表示になります。

"office2021 2021717-109-16"


分割フォームを保存して、表示します。

以下のように[検索]テキストボックスにカーソルが表示されます。

また、データシートの[検索]フィールドは、ほとんど見えません。


"office2021 2021717-109-17"


フィールドの選択ができなくなった場合


左端や右端にあるフィールドの場合は、ドラッグで幅を調整して選択できるかと思いますが、それ以外の場合は選択しにくくなるかもしれません。

もし、フィールドの幅を狭くして、再度フィールドを選択しようとしても選択できないようであれば、左右のフィールドを含めて選択して、[列の幅]ダイアログボックスで[標準の幅]を選択してみてください。

"office2021 2021717-109-18"


または、[自動調整]ボタンをクリックしてもいいですね。


[列の幅]テキストボックスに少し大きめの数値を入れてもかまいません。


"office2021 2021717-109-19"


フィールドの固定


また、フィールドで右クリックすると、ショートカットメニューに[フィールドの固定]というのがあります。

"office2021 2021717-109-20"


これをクリックすると、データシートの左端にフィールドが固定されます。ドラッグで移動できなくなります。

固定しておくと、表示位置を右へ移動させても、固定フィールドが左端に常に表示されるようになるので、フィールドの表示が多い場合は便利です。

"office2021 2021717-109-21"


フィールドの固定解除


固定されたフィールドを解除して、ドラッグで移動できるようにするには、フィールドで右クリックしてショートカットメニューから[すべてのフィールドの固定解除]をクリックします。

この場合は、固定されたフィールドで操作する必要はありません。


"office2021 2021717-109-22"


解除すると、再度、ドラッグでフィールドを移動できるようになります。

複数のフィールドで固定していても、すべての固定されたフィールドが解除されます。

また、フィールドの固定を複数フィールドで行うと、順番に左端に固定されていきます。

最初に固定したフィールドが1番左に、次に固定したフィールドが左から2番目に表示されるようになります。


"office2021 2021717-109-23"