さてさて、先週から隠遁生活を始めた私です。
営業から身を引き、コンビニのバイトで、ゆったりと生活しようと思っていました。
―― たらば、たらば、前職の同業他社のエリアマネジャさんから、
「 ウチに来んかね 」
との、声をかけていただきました。
お取引先のお客さんの所で、度々顔を合わしていた 他社の営業さん。
まだ、年若い男の子がいたのですが ( 私らから見れば、『 男の子 』 という若手 )、彼が入社したての頃に よく仕事を教えていたことがありました。
いわばライバル。
敵に塩を送ってどうすんだ、とのお叱りをいただいたことも。
…… 私たちが お客様から商品を仕入れ、中央に送って商品をさばく。
その流れにおいて、他社といえど、彼らが仕事をミスれば、お客様の商品がダブつき、お客様に ご迷惑がかかる。
いちど、販売をミスれば、ダブついた品物を、他社の我々が面倒を見なければ いけなくなる。
私に言わせれば、この不景気の時代、ライバルといえど、ミスれば 他社の我々にも迷惑がかかるのです。
だからこそ、彼らには―― 私たちにもですが、極力 仕事をミスってもらいたくはない。
だからこそ、極力 障りのない範囲では 助力していたのです。
例えて言えば、中国・魏呉蜀の三国のようなモノ。
国力で突出する魏に対して、劣勢の呉と蜀は、「 唇亡歯寒 ( 唇亡びて歯寒し ) 」(『春秋左伝』僖公五年條 ) の間柄でありました。
信頼しきれず、憎みつつも、手は切れない。
お取引先において、各社営業は、似たようなモノ……。
お客様から見れば、仕事初めたばかりで不慣れな若手を放っておけない、「 親切で優しい、熱心な人間 」 との評価をいただいていたようです。
ンまー、上述したような打算もあったのですが……。
事あるごとに、「 大局を視て、私たちライバルも、お客さんにとっては チームのようなものです 」 と私が言っていたのも、高評価だった様子。
営業の子も、私が辞めるとき惜しんでくれていました。
コンビニまで、買い物に来てくれましたしねw
カワイイとこ、ある~ (*´艸`)
私が、前の会社で疲れ切って隠遁生活に入ったのをみて、ライバル社のエリアマネジャに 声をかけていただいたようです。
おそれおおい~……。
聞けば、エリアマネジャさんも、「 朝6時から夜20時まで、勤勉に働く 」 私のことは気になっていたとのこと。
真面目に働く人間は、なかなか いないそう……。
過労で倒れて救急車で病院送りになっても、まだ 面白そうに働く人間はね~……。
ンまー、ブラック的なアレが、カンストするまで働く人間は、なかなかねー……。
私は、あの分野が面白いので、趣味と仕事が合致していたので、さして気にならなかっただけなのですが。
「 ウチは、ブラック的なアレは、カンストしないよ 」 とは、エリアマネジャさんの台詞。
給与待遇は、前会社と同じ。
勤務時間は、定時プラス1時間で、強制退社。
手入れが入ったら困るから、会社にいること自体をご遠慮ください。
…… こんなに働かなくていいと言われるのは、初めてですわ!!
2、3日考えて、と言われましたが……。
今の生活、ものすっごい満喫しているのですが。
昨夜は、FF14エオルゼア 極タイタン戦中に、寝オチしました (-_-)゜zzz…
はっ、いけない、堕落しちゃう。
ゲームプレイ中に、意識が落ちるほどにヘヴィなプレイは…… ハジメテ!