不安神経症克服への道

企業の宣伝番組に成り下がってしまった?

0時半に眠って2時半と5時に目を覚まし、最終的に7時に起床した。ここ数日引越し関連の手続きが終わって時間の余裕が出来てしまったせいか、また少し緊張と怯え症状が戻ってきてしまった。特に左半身に症状が出て、足首や手首がザワザワして頬が引きつる。何かに集中していた方が体調がよいようだ。

ところで自分はTVを引越し時に手放してNHKとの受信契約を解約している。殆どTVを観なくなったせいもあるが、NHKがニュースでワクチン接種で死亡した人をあたかも新型コロナ感染で死亡したかのように伝えたことも理由の一つである。あまりにも政府に忖度した作為的報道で、信じていた放送局に裏切られたようなショックを受けた。信頼出来ない放送局に受診料を払いたくないと思った。

そしてまた一昨日放送された新プロジェクトX問題である。世界一の演算速度を達成したスパコンを扱った内容であった。ところがこれに、最も貢献したある開発責任者の名前を一切出さなかったということである。その人は天才的エンジニアでスパコン開発を主導したが、目標達成直前で社内の何らかの事情により部下を奪われ会社を去ったということだ。私でさえ耳にしたことがある高名な技術者である。番組に紹介された開発者は会社に関係した人たちのみだったらしい。Xでその人の家族がそれについて疑問を呈したポストがバズっていた。NHKは会社側の出した情報に対し何の裏取りもせず、そのまま番組を作ったのだろうか。それとも事情を知っていたが、あえてその会社にとって不都合な人物を忖度で削除してしまったのだろうか。いずれにしても残念な話である。その会社は自分たちの技術の優秀さを宣伝するとともに、貢献が大きかった人物を切ってしまったという事実を隠したかったのだろう。NHKは知ってか知らずか単なる会社の宣伝番組を作ってしまったのだ。

私の以前勤務していた会社でも、実際に研究開発した人と対外的に開発したとリリースされる人が異なることが身近でしばしばあった。その場合自分の成果だと発表する人はそのグループの管理職かその管理職が昇進させたい部下であった。私も自分の成果を他の人のものにされたことがある。管理職との面談で疑問を呈しても、うやむやにされてしまった。その点、前述の家族の人たちは勇気があると思う。自分ももう少し勇気を持てば今のような病気にはなっていなかっただろう。

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